超便利!!エスカッションがチューナーに!?Shadow E-tuner フラットトップギター用 ブラック/クリ... |
ギターにチューナーを付ける、という意味で最も手軽なのは、クリップチューナーだと思います。ヘッドに挟むだけでチューニングができるようになります。カポにチューナーを付けたAROMA AC-05のようなモデルもありました。
もう少し発展させて、ギターにチューナーを内蔵しようとする試みもあります。有名なところではギターのノブにチューナー機能を搭載したN-Tuneがそれにあたります。Gibsonのロボットギターのように、チューニング自体をギターにさせようという大がかりなものも、その発想の発展系といえます。
そんなチューナーなわけですが、新しいギター内蔵型チューナーが登場です。それが今回ご紹介するShadow E-Tunerです。
Shadow E-Tuner
今年のMusikmesseで発表された、E-Tunerは、ピックアップエスカッションにチューナーを埋め込んだというモデルです。Shadowはドイツのピックアップメーカーで、数々のピックアップを製造しています。オンボードチューナーの制作もこれが初めてではなく、エレアコの側面にあるプリアンプのようなタイプや、サウンドホールに取り付けるタイプのアコギ用オンボードチューナーをすでに作っています。
E-Tuneは、ハムバッカーのリアピックアップ用のサイズで、ギターによってフラットトップ用、カーブトップ用、トレモロギター用の3種類が用意されています。カラーはそれぞれブラックとクリームの2種類です。チューナーの表示は
H
T A B C D E F G # ON/OFF
L
となっていて、縦型のHTLは音に対して高いか低いかを表し、ABCDEFG#で現在の音程を表示します。ON/OFFボタンは使うときに押して電源を入れます。構造は簡単で、エスカッションの下、つまりリアPUの下ですね。そこにチューナー本体があります。音はここで拾うのではなく、ヴォリュームポットに配線してPUで拾った音の信号を使います。駆動はCR2032ボタン電池を使用し、だいたい新品の電池で2000回のチューニングが可能とのことです。電池はコントロールキャビティ内に付ける形となります。
付けるとこんな感じです。
サンプルムービー
これは、便利そうですね。エスカッション付のリアハムモデルにしか使えませんが、目立ちませんし。なんか楽しそうですw
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