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イタリア製エフェクターブランド、Brunetti日本上陸!

イタリアから新しいブランドが日本に入ってきました。
Brunettiは、イタリア北部、半島の付け根というか、長靴の入り口あたりのところにあるモデナに本拠を置くアンプメーカーで、主にハイゲインなモデルを中心に制作しています。例えばキコ・ルーレイロも使っていたりするようです。
そんなBrunettiのエフェクターですが、4種類が日本に入ってきます。それぞれ見ていきましょう。

Brunetti Vanilla

ちょっとかわいらしいペイントのこのペダル、「Vanilla」はオーバードライブペダルです。コントロールはLevel、Fat、Tip、Creamの4つ。クリーミーでソフトなオーバードライブサウンドが特徴とのことです。
4つのコントロールノブですが、Fatは低域、Tipはハイミッドのコントロールで、Creamがゲインコントロールとなります。FETを用いて、チューブアンプらしい音色を持った、ミディアムゲインのペダルです。
サンプルムービー

正統派ですが使いやすそうな音だと思います。とても気持ち良い音ですね。

Brunetti Taxi Drive

続いては、ブースター〜オーバードライブまでをカバーするモデル、「Taxi Drive」です。コントロールはVolume、Tone、Driveと、小さなFATスイッチを搭載しています。ミッドレンジの出方を変化させるもののようですね。FETとダイオードを使用しているとのことです。
サンプルムービー(1分20秒付近までは説明です)
けっこうエッジの立った歪みで、さきほどのVanillaとは対照的で、それでいてどちらも正統派なオーバードライブですね。ただ、ゲインを下げると非常に透明感のある音になる、という感じがします。コンプレッションの強さが違う感じですね。動画を見る限りでは、こちらの方がローコンプレッションのような気がします。

Brunetti Mercury Box

続いてはオーバードライブ〜ディストーションまでをカバーする「Marcury Box」です。コントロールは、Volume、Bass、Gain、Edge。Edgeはハイミッドのコントロールです。ノブの名前は違いますがVanillaと同じコントロール系統ですね。
FETを用いた、チューブライクなサウンドを得意とするモデルとのことです。
サンプルムービー(最初の1分くらいは説明です)
こうして聴くと、Vanillaに近い音色のようにも思えます。ゲイン違いのモデルといえるのかもしれませんね。スムーズでコンプレッションの高い音色が特徴です。
レガート系のフレーズなんかに合いそうです。

Brunetti Burning Box

ラストはこちら、「Burning Box」です。燃えてる箱。こちらはFETを用いたハイゲインディストーションです。
コントロールはLevel、Balls、Knife、Fireの4つ。Ballsは低域、Knifeはハイミッド、Fireがゲインコントロールです。この4つ、Brunettiエフェクターの基本的なコントロールと言えそうですね。
サンプルムービー(1分20秒くらいまでは説明です)
かなりささくれだった、バイト感の強い音ですね。スピード感のある曲によく合いそうな気がします。ゲインを下げたときの、和音はしっかり歪んで単音がすっきりする感じはとても良さそうな感じです。

しかし、それにしてもイタリアのエフェクターって特徴がありますね。
特に見た目が変わってたりするんですよ。独自筐体や変則デザインを用いている率が非常に高いというか・・・国民性なんでしょうか。自動車なんかもイタリア車の見た目は独特ですし。
エフェクターのラインナップ的にはイタリアとブラジルがよく似ていて、かなりハイゲインが多く、またゲインは低くてもメタル系に向いた歪みが多い傾向があるように思います。北欧系のブランドもメタル向けの製品は多いんですが、エフェクターになるとそれほどでもなく、むしろクリアな音質や非常に高いこだわりのペダルが多くなります。(tc electronicやMad Professor)イギリスはクラシック(D*A*MやJMI)、アメリカは多種多様(MXRやFulltoneからDevi EverやLandgraffまで)。カナダは生真面目なこだわり(FairfieldやDr.Scientist)、オーストラリア/ニュージーランドは質実剛健(MI AudioやG2D)、日本は平均的(BOSS、Ibanez、Maxon)。まぁ非常におおざっぱな傾向なので例外は非常にたくさんありますが・・・けっこうエフェクターってお国柄があっておもしろいです。
 
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