ディストーション Rainger FX El Distorto |
このように、まるで触覚みたいに、本体からケーブルが2本、伸びてきます。
このペダルは、100mm x 50mm x 25mmという小さなサイズのケースを使ったディストーションペダルで、9V電池で動作します。エフェクトボード内で左右のスペースを有効に使うため、IN/OUTジャックを外に出してしまったわけですね。サイズ的にジャックを本体奥に並べて入れることは不可能なので、こういう形にしたとのことです。あと電池をいれるためでもあるんじゃないかと勝手に思ったりしますw
本体から飛び出たケーブルはそれです。ノイトリック製のロック付きソケットケーブルで、プラグが外れないようにするロック機能も付いています。また、このケース自体もプラスチック製のものを使っていたりと、かなり個性的です。さらにアダプター駆動はできません。最近の多くのミニサイズペダルの逆を行くようなペダルですね。
電池のみで駆動するためか、InputとOutputのケーブルが出ているところの間には、本体の電源スイッチがあります。フットスイッチはエフェクトのON/OFFです。ちなみに本体の電源は多くのエフェクターと同じように、InputになにもつながっていなければOFFになるようです。つまり、電源スイッチはボードにペダルをつなげたまま入れておく時などに有効ということですね。
2つのコントロールはDriveとVolume、また側面のスイッチで2種類のヴォイシングを切り替えることができます。
音は、かなり荒々しいディストーションサウンドを得意としているようです。
おもしろいですね。こういう発想、大好きです。ネタじゃなく、ちゃんと意味があってやってるところが良いですね。アダプタも使えたらさらに良いのになぁと思ったり。でも筐体側面に一切ジャックが無い形が作りたかったようなので、仕方ないのかもしれません。これは・・・お店で置いてあるところを見てみたいかもw
人気blogランキングへ