【エレキギター】Gibson Les Paul Traditional Mahogany Satin |
「Les Paul Traditional Mahogany Satin」は、50年代のレスポール・カスタムを思わせるオールマホガニーボディ、マホガニーネックのレスポールです。Les Paul Traditionalなのでチェンバードボディではなく、チーズ穴と呼ばれる小さな穴を内部に開けて、少し重さを軽減した、08年以前のレスポールスタンダードと同様のボディとなっています。(なのでマホガニー単板ではなく、マホガニートップ、マホガニーバックという構造になります。)
ネックは60sスリムテーパー。そしてSatinシリーズでは特に注目したい指板なんですが、ローズ指板、22Fです。ただ、正確にはLayered Rosewoodということなので、指板材としてローズウッドの単板を使うのではなく、薄いローズウッドを重ねて指板を形成する形(合板ではないです)となっているのだと思われます。やっぱりローズ不足はけっこう深刻みたいです・・・。
なお、ギブソンによれば、このLayered Rosewoodは指板を層状化するため、通常のローズ指板よりもより多くの工程が必要とのことですが、その分は価格に上乗せしない、ということです。音も良いそうです。
PUは前後ともアルニコIIの57 Classicを採用。ストップテイルピース+TOMブリッジです。
カラーはWorn Brown、Satin Ebony、Satin Vintage Sunburst、Cherry Satinをラインナップしています。
オールマホのレスポールスタンダード系モデルはかなり珍しいですね。どんな感じなんでしょうか。
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