待望のVOS仕様のES-335!!【期間限定ポイント5倍】Gibson CUSTOM SHOP 1959 ES-335 Dot Reissu... |
特にヴィンテージ仕様の「ES-335」は、基本的にヒストリックコレクションでのラインナップということもあり、なかなか手が出にくいモデルでした。
そんなES-335、中でも人気の初期仕様を再現した「1959 ES-335」に、少しだけ敷居を下げたモデルが登場です。
この「Gibson CUSTOM SHOP 1959 ES-335 Dot Reissue VOS」は、これまで基本的にナッシュヴィルカスタムショップによるヒストリックコレクションで製作されてきた1959 VOS仕様のES-335を、 かつての通常ラインをグレードアップ化して作られたメンフィスカスタムショップで製作したモデルとなります。
- GibsonメンフィスカスタムショップでのESシリーズ製作の様子(英語ですが分かりやすいです)
プレーンメイプルを使ったボディトップ、バック、サイド、ディープジョイントの1ピースマホガニーネック(1959プロフィール)、22Fローズ指板。ピックアップは'57 Classicを2つ搭載し、アルミテイルピース+ABR-1ブリッジを採用。他にもドットインレイ、ロングピックガードやバンブルビーレプリカコンデンサ、ポイントワッシャーのついたノブ、センターブロックもヒスコレ同様の1959仕様とし、チューリップタイプのクルーソンペグ、高めの位置のダブルクラウンインレイやiドットが高いロゴといったヴィンテージ仕様を再現しています。シリアルナンバーもヒスコレ同様、Aから始まる6ケタのヴィンテージライクな仕様を再現(ただし、ナンバーはヒストリックコレクションとは別のスタイルとなっているようです。)
で、この仕様なんですが、詳しい方は分かると思います。かつて2009年に50周年記念として250本限定で作られたメンフィス製1959 ES-335と全く同じ仕様なんですね。50周年モデルとの違いは、シリアルナンバーのスタイル(50周年モデルはヒスコレ準拠)、ネック裏にカスタムショップロゴが入っていない点(現在の標準仕様)のみとなるようですね。
つまり、先日レビューしたモデルが復活したというわけですね。VOS仕様なので金属パーツはあえてくすみが入っています。Limited、という言葉も付いていないので、新しいレギュラーラインナップモデルになりそうですね。
メンフィスファクトリーが放つ59スタイルES-335が登場!!Gibson CUSTOM SHOP 1959 ES-335 Dot ... |
現行335のラインナップや歴史については先日の特集を見てもらえればと思いますが、今回のモデルはメンフィス製の335としては最上位モデルとなります。手頃なギター、と言うのはさすがに難しいですが、それでもヒスコレよりは敷居が低く、手に入れやすいモデルとなっているのが特徴です。
音や作りに関してはソリッドボディ以上に個体差がありますが、50周年記念モデルのときから評判の良いモデルなので、良いギターなのは間違いないかと思います。
1959プロフィールのネックは、現在ギブソンの定番である60sスリムテーパーよりも少し太いですが、握り心地がとても良く、個人的にはこちらの方が疲れない気がします。音も本当に良いですし、いろいろなジャンルに使えます。長いこと使っていける1本となるのではないでしょうか。是非1度試してみてください。
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