【エレキギター】Gibson Memphis ES-339 Studio |
ナッシュヴィルはヒストリックコレクションをはじめとするカスタムショップモデルを製作しており、メンフィスでは基本的にレギュラーモデルを作っていました。2001年頃に、メンフィスにもカスタムショップが設置され、ハコモノやLes Paul Customなどの、かつてレギュラーモデルで作られていたものをクオリティを高めつつカスタムショップ扱いに移行した際、これらのモデルがそこで作られるようになりました。
そして、2013年、メンフィスファクトリーが「Gibson Memphis」として独立したそうです。そして、非常に個性的なセミアコギターが登場しました。
この「Gibson Memphis ES-339 Studio」は、小振りなボディを持つセミアコモデル、Gibson CUSTOM SHOP ES-339をベースに作られた新しいモデルです。
ボディにFホールはありませんが、構造はセミホロウボディとなっています。詳しい材については出ていないんですが、ES-339と同じだとすれば、メイプル合板のホロウボディにマホガニーネック、ローズ指板ではないかと思います。
コントロールは1Vol、1Tone。そしてピックアップはリアに、高出力のハムバッカー、ダーティフィンガーズを1つ搭載。エボニーとミッドナイトブルーのダークなカラーをラインナップし、さらにハードウェアもブラッククロムで統一。
非常に引き締まった外観が特徴の、超個性派モデルです。ダーティフィンガーズは70年代のES-335にも搭載されており、その時代の335に近いサウンドを作ることができるのではないかと思います。
面白いギターですね。ちょっと弾いてみたいです。
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