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Gibson、木材の違法輸入に対し30万ドルの罰金


ロイター通信が発表したところによると、2009年からGibsonに対して行われていた木材の違法輸入の捜査に対し、Gibsonがその可能性を認め、30万ドルの罰金を支払うことになったようです。
原文はこちら日本語はこちら
これによるとエボニー(日本語だと黒檀)となっているんですが、インドとマダガスカルで保護されている木材ということなのでエボニーだけでなくローズウッドも含まれているのかもしれません。
保護対象の木材を決められた数以上に収穫して輸入したということが問題となっていて、木材の保全の法律に違反している可能性を認めたというわけですね。
現在、Gibsonはこれらの輸入を行っておらず、レイシー法に基づいた対応をしているということですね。ちなみにこのレイシー法は2008年に改正され、その後2009年に捜査が行われたということで、法律改正に対応できなかったんじゃないかと推測できます。
30万ドルの罰金の他、押収されている261844ドル相当の木材もそのまま没収ということになるようです。また、同時にGibsonは米国立魚類野生生物基金に5万ドルの寄付を行うということで、これはGibson側が自発的に決めたことになるようですね。

一応、1つの幕引きとなるのでしょうか。
今後はこれまで、というか2010年あたりまでのように、ローズウッドやエボニーを潤沢に使ったギター制作は難しくなってくるのかもしれません。ただ、個人的にちょっと希望が見えてるところがあって・・・少し前に発売された「Gibson SG Diablo Tremolo Ebony」というモデルの指板に、これまであまり見かけなかった「Noerh American Rosewood」が使われていたり、また今年になって新しくなった2012年モデルのLes Paul Standardにもローズウッド指板が使われているので、数は減るかもしれませんがローズウッドが全く使えなくなる、ってわけでもないようですね。
ただエボニーに関しては、現時点ではなかなか難しそうな雰囲気があるのも事実です。Custom Shop制作限定で、さらに定番モデルの1つ、「Les Paul Custom」も、エボニー指板はヒスコレモデルだけになってしまっています。
といっても、他メーカーではエボニー指板の新作も出てきているので、単純に押収、没収となった結果「今使える分」のエボニーが確保出来ていないだけなのかもしれませんので、もう少し推移を見守りたいところですね。
個人的にGibsonギターは大好きなので、絶対復活すると信じて、応援したいと思います。
 
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