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Voxから激安コンパクトマルチエフェクター「VOX StompLab」シリーズが登場!

奇しくも、と言うべきでしょうか。
先日、Zoomから「MULTI STOMP」というStompの名を冠したコンパクトペダルサイズのマルチエフェクターが発売され、話題となっていますが、Voxからも、このほぼ同じ時期にStompの名を冠したシリーズが登場です!
「VOX StompLab」は、コンパクトサイズの手軽、そして激安なマルチエフェクターをラインナップするシリーズです。Stompとは足を踏み鳴らす、とかそういう意味の言葉で、エフェクターのことを「ペダル」や「ストンプボックス」と言ったりするところから来ています。かつてYamahaからMagicstompという小型マルチエフェクターが出ていたのを覚えている人もいるかもしれませんね。
VOX StompLabシリーズ最初のラインナップはギター用、ベース用合わせて4種類。それぞれ見ていきましょう!

VOX StompLab IG

まずはこちら、ギター用のコンパクトなマルチエフェクター「VOX StompLab IG」です。
145×125×57mmと、サイズとしては2フットスイッチのコンパクトペダルと変わらないサイズで、重さも590gと軽量です。
3つのノブを持つシンプルなスタイルのペダルで、中央にデジタルのセグメント表示がなければ普通のコンパクトエフェクターに見えるかも知れません。が、これはれっきとしたマルチエフェクターです。
搭載されているのは合計103種類(うちペダルエフェクト8種類、アンプモデリング44種類、ドライブエフェクト18種類、キャビネットモデリング12種類、モジュレーションエフェクト9種類、ディレイ8種類、リバーブ3種類とノイズリダクション)のエフェクト・アンプモデリングで、それらのエフェクトモデルは最大8種類(DSP容量の大きいものを含む場合は7種類)まで同時に使用可能。100種類のプリセットとユーザープリセット20種類、合計120種類のプログラムをメモリーすることができます。プリセットプログラムはジャンル別(バラード、ジャズ/フュージョン、ポップ、ブルース、ロックンロール、ロック、ハードロック、メタル、ハードコア、その他)に保存されており、各ジャンルごとに10種類のプログラムを選択し、余計なことを考えずその場でプレイできるというもの。初心者の学習用としてや、セッティング時間のないセッション等で使ったりといったことができます。もちろんチューナーも搭載しています。
3つのノブは、左がプログラムカテゴリ、またはエフェクトジャンルの選択、中央がGain、またはエフェクトのパラメータ1、右がLevel、またはエフェクトのパラメータ2として作用します。中央のディスプレイの左にはEditボタン(長押しでパラメータのロック)、右にはエフェクトタイプの変更ボタン(およびプログラム内のエフェクトのON/OFFや書き込みを行うボタン)を搭載。下部にはプログラムのUp/Down等を行うフットスイッチを2つ搭載しています。

VOX StompLab IIG

続いてはこちら、小さなボディにかわいいエクスプレッションペダルを追加したバージョン、「VOX StompLab IIG」です。サイズは207×125×57mmと、ペダルの分6cmほど長くなっていますがコンパクトで、重さも780gと十分に軽量です。ワウペダルと同じくらいでしょうか。
基本的な仕様はStompLab IGと同じです。エフェクトタイプにヴォリュームペダルが追加され、またワウをはじめとしたコントロールを右のエクスプレッションペダルでリアルタイムに行えるようになっています。

VOX StompLab IB

次は、ベース用のコンパクトなモデルです。
こちらはさきほどのStompLab IGのベース版、「VOX StompLab IB」ですね。サイズや重さも同じです。
ペダルには60種類(ペダルエフェクト9種類、アンプモデリング10種類、ドライブエフェクト8種類、キャビネットモデリング12種類、モジュレーションエフェクト9種類、ディレイ8種類、リバーブ3種類、ノイズリダクション)のエフェクトを搭載。
プログラムもジャンルごと(ジャズ/フュージョン、ポップ1、ポップ2、ロック1、ロック2、ヘヴィ、ファンク1、ファンク2、その他)に10種類のプリセットプログラム計100種類と、ユーザープログラム20種類を搭載。もちろんチューナーも付いています。コントロール系や操作性はStompLab IGと同じですね。

VOX StompLab IIB

そして、StompLab IBのペダル付モデル「VOX StompLab IIB」も出ています。サイズ、重さはStompLab IIGと同じです。
こちらもStompLab IBにヴォリュームペダルを追加した形で他は特に違いはありません。エクスプレッションペダルでのコントロールが可能となったモデルです。
 
全モデル、入出力端子はインプットとアウトプット(ヘッドフォン端子を兼ねる)、およびアダプタ端子のみの非常にシンプルな形となっています。アダプタは9Vで、電池ならば単3電池4本で7.5時間程度の連続駆動に対応しています。
VOX StompLabシリーズのイントロダクションムービー
KORG内覧会での様子
と、いうわけで、Voxから登場したStompLabシリーズのご紹介でした。
あえて、「StompLab IG」と「Zoom MS-50G」を比較すると、まず搭載されているエフェクト数は103種類と47種類でStompLab IGの方が多いです。同時使用可能エフェクト数もStompLabですね。サイズや重量は、まぁ一目でわかりますが、 MS-50Gの方がコンパクト。電源はそれほど大差ありませんが、StompLabが単3電池4本に対しMS-50Gは2本なので電池駆動派の方にとってはMS-50Gの方が使いやすいかも知れません。操作性については、ディスプレイを搭載して視覚的に疑似エフェクトボードを操作するスタイルのMS-50Gと、ジャンルごとにプログラムを分けて操作するStompLabという違いがあります。これは好みや慣れで変わってくるところでしょうか。プログラム数はMS-50Gが50種類、StompLabは120種類ですが、ユーザープリセットは20種類というところで違いがあります。あとは、1フットスイッチにこだわったMS-50Gと、2フットスイッチ仕様として操作性を上げたStompLab、という点も違いますね。
一言でどちらが良い、と言うことは出来ないと思います。分かりやすいところでは、サイズにこだわるならMS-50G、エフェクト数が多い方が良いならStompLabという感じでしょうか。エクスプレッションペダルによる操作がしたいなら、MS-50Gでは不可能なのでStompLabを選ぶと良いのではないかと思います。あと、価格は(現時点での定価・実売ともに)StompLabの方が安いですね。
正直、StompLabはMS-50GよりもZoom G1N/Zoom G1XNを見据えて開発されたモデルではないかと思います。スタイルとしても価格帯的にも似通っていますし、そもそもStompLab開発時にMS-50Gはまだ出ていなかったでしょうから。
ただ、タイミング的にちょうど比較しやすい形での発売となったのも事実ですね。どちらを選ぶかはそれぞれだと思いますが、どちらも、1つ持っていると便利そうなペダルなのは間違いないですね。
コンパクトマルチ、熱いですね。
 
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