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あのMoogerfoogerペダルに限定のWhite Editionが登場!

【Moogerfoogerから限定のホワイトシリーズ登場!】【近日発売予定!】【ご予約受付中です!】m...

moogerfooger
価格:73,080円(税込、送料込)

アナログシンセの技術でギターサウンドをコントロールする。ギターシンセと呼ばれるそれらのペダルの中でも、最も定番、かつ孤高の存在、Moogerfooger。1998年に発売されてから、未だにロングセラーを続けるMoogerfoogerのペダル群のうち6モデルに、限定でホワイトカラーモデルが登場です!
せっかくなのでラインナップを改めて見直しつつ、ご紹介していきます。

Moogerfooger White Edition MF-101 LOWPASS FILTER

まずはこちら。「MF101 Low Pass Filter」のホワイトバージョンです。
ローパスフィルタとエンヴェロープフォロワ、というと難しそうですが、ギター的に言うとタッチワウ的な効果を主としたペダルですね。
コントロールはFilterセクションにCut Off、Resonanceと2極/4極切替、EnvelopeセクションにAmount、Mix、およびSmooth/Fast切替スイッチ。全体にDriveコントロールを搭載。
Cut Offはフィルタの周波数で、8オクターブの幅でコントロール可能。Resonanceはフィルタのフィードバックで、最大にすると発振します。2極/4極の切替はフィルタの効きをなだらかにするか極端にするかの切替です。(この場合の極とは、関数とかに出てくる極値を思い出すと分かりやすいかも知れません。)続いてAmount。これはエンヴェロープの値がどれくらいフィルタに影響するか・・・つまり、強弱に対するフィルタの効きの調整で、Mixは原音のミックス調整、Smooth/Fast切替はエンヴェロープの反応速度を切り替えるスイッチです。Driveは入力レベルの調整となります。
Cutoff、Mix、Amount、ResonanceのコントロールはそれぞれCVペダルでコントロール可能。また、このエンヴェロープの信号を他のペダルに送って同期させることもできます。

サンプルムービー(ベース)
 

Moogerfooger White Edition MF-102 RING MODULATOR

【Moogerfoogerから限定のホワイトシリーズ登場!】【近日発売予定!】【ご予約受付中です!】m...

Moogerfooger White Edition MF-102 RING MODULATOR
価格:41,160円(税込、送料込)

続いてはこちら。MF102 Ring Modulatorのホワイトバージョンです。
「リングモジュレーター、ボルテージコントロール・キャリアーオシレーター、ボルテージコントロール・LFOの3つのモジュラー機能」を搭載しているということですが、要するにリングモジュレータを基本としていろいろな音が出せるペダル、ということですね。
コントロールはモジュレータセクションにMix、Frequency、Lo/Hiの切替スイッチ、LFOセクションにAmount、Rateと波形切替スイッチ、全体にDriveコントロールを搭載。
Mixは原音とエフェクト音のミックスで、Frequencyはオシレータの周波数を6オクターブの幅で調整するコントロール。つまりリングモジュレータの音を変えるコントロールです。Lo/Hi切替はオシレータの周波数を2〜130Hz、60Hz〜4000Hzで切り替えるスイッチです。AmountはLFOでオシレータが動く度合いの調節。RateはLFOのスピードで、波形はLFOの揺れ方の切替となります。Driveは入力レベルの調整です。
Rate、Amount、Mid、FrequencyはそれぞれCVペダルでコントロール可能。LFO信号とオシレータは外部ペダルに出力して同期することも出来、また外部からオシレータの信号を入力することも可能となっています。
サンプルムービー
 

Moogerfooger White Edition MF-103 12-STAGE PHASER

次はこちら。MF103 12-Stage Phaserのホワイトバージョンです。
これは、いわゆるフェイザーです。多彩な機能のフェイザーですね。
コントロールは、フェイザーセクションにSweep、Resonanceと6段/12段の切替、LFOセクションにAmount、RateとLo/Hi切替、全体にDrive、Output Levelとなっています。
Sweepはフェイザーの周波数、Resonanceはフェイザーのフィードバックで、いわゆるDepthコントロール的なものとなります。6段/12段の切替は、フェイザーのコムフィルタの段数切替で、12段の方がよりスムーズなフェイザーとなります。AmountはLFOがフェイザーに及ぼす量の調整で、フェイザーの揺れ幅の変わるWidthコントロールみたいな感じ。RateはLFOの速度調整で、Lo/Hi切替はLFOのレンジ切替となります。LOだと低速、HIだと高速な揺れを設定可能です。Driveは入力、Output Levelは出力レベルの調整。
多くのギターエフェクターにあるフェイザーとは少し違ったコントロールに見えますが、よくあるコントロールを分割してさらに微調整ができるようになったペダル、という感じで考えると良いかと思います。
Sweep、Resonance、Rate、Amountコントロールは全てCVペダルでのコントロールに対応。Sweep In端子でフェイザーの揺れをLFOではなくペダルでコントロールすることも出来、またLFO信号を外部に出力して同期することもできます。また、通常のアウトプットの他、位相を反転させたアウトプット(Aux Out)も可能となっています。
サンプルムービー
 

Moogerfooger White Edition MF-104M Analog Delay

次はこちら。MF104M Analog Delayのホワイトバージョンです。MF104Mは、MF104Z Analog Delayにモジュレーション機能を搭載したタイプのアナログディレイペダルとなります。
コントロールは、ディレイセクションにTime、Feedback、およびShort/Long切替スイッチ、LFOセクションに6種類の波形切替スイッチとRate、Amount、全体にDrive、Output Level、Mixコントロールを搭載。
Timeはディレイタイムで40〜800msのディレイタイムに対応。スイッチがShortのときは40〜400、Longモードのときは80〜800msでコントロールできます。Feedbackはディレイのフィードバックで、波形切替は揺れ方、Rateは揺れる速度、Amountは揺れ幅の調整となります。Driveは入力、Output Levelは出力レベル、Mixは原音とエフェクト音のミックス調整です。
Feedback、Time、Rate、Amount、MixはそれぞれCVペダルでコントロール可能。通常のアウトプットの他、ディレイサウンドのみを出力することも出来、またフィードバックにラインレベルの信号を入力できます。MIDIによるコントロールにも対応したペダルです。
サンプルムービー
 

Moogerfooger White Edition MF-105M MIDI MuRF

【Moogerfoogerから限定のホワイトシリーズ登場!】【2012年秋発売予定!】【ご予約受付中です...

Moogerfooger White Edition MF-105M MIDI MuRF
価格:73,080円(税込、送料込)

個性派揃いのMoogerfoogerペダルの中でも特に個性的なMF105M MIDI MuRFのホワイトバージョンです。
ステップシーケンサーを用いて、音にフィルタをかけてリズムのようなサウンドを作り出すペダルですね。
コントロールは、まずフィルターズセクションに8つのフェーダーによるフィルターコントロールを搭載。続いてアニメーションセクションでMix、Envelope、Pattern、Rate、およびLFOのON/OFFスイッチとFREQのBASS/MIDSスイッチを搭載。あとDrive、Outputコントロールがあります。
まず8つのフェーダーですが、アニメーションセクションのBASS/MIDS切替によって帯域が変わるフィルターが8つ付いています。BASSモードでは110 Hz, 160 Hz, 240 Hz, 350 Hz, 525 Hz, 775 Hz, 1.2kHz, 1.8kHz、MIDSモードでは200 Hz, 300 Hz, 450 Hz, 675 Hz, 1kHz, 1.5 kHz, 2.2 kHz, 3.4kHzです。続いてアニメーションセクションですが、まずMixは原音とエフェクト音のミックス調整、EnvelopeとPatternはセットになっていて、12種類のシーケンサーのパターンを選択し、それぞれに合わせたエンヴェロープの調整を行います。Rateはシーケンスの速度を調整します。LFOスイッチはシーケンスのパターンにモジュレーションをかけるかどうかの切替となります。Driveはインプット、Output Levelはアウトプットのレベル調整です。
1IN2OUTのステレオ対応で、Rate、Mix、EnvelopeはそれぞれCVペダルによるコントロールが可能。さらにLFOのSweepをペダルでコントロールすることも出来ます。また、Rateは外部スイッチでタップテンポ設定も可能となっています。
さらに、MIDIによるコントロールに対応しており、専用のエディタ(Windows/Mac)でパターンを自作したり、VSTコントローラ(Windows/Mac)でVST上からMuRFをコントロールすることも出来ます。

サンプルムービー(MF105)
 

Moogerfooger White Edition MF-108M Cluster Flux

【Moogerfoogerから限定のホワイトシリーズ登場!】【2012年秋発売予定!】【ご予約受付中です...

Moogerfooger White Edition MF-108M Cluster Flux
価格:79,800円(税込、送料込)

ラストはこちら。MF108M Cluster Fluxのホワイトバージョンです。
こちらはいわゆるコーラス/フランジャーペダルですね。より強力なサウンドに対応しています。
コントロールは、ディレイセクションにTime、FeedbackとFrange/ChorusのRange切替スイッチ、LFOセクションに5モードの波形切替とRate、Amount、そして全体にDrive、Output Level、Mixコントロールとなっています。
Timeはディレイタイムで、Flangeモードでは0.6〜10ms、Chorusモードでは5〜50msのコントロールが可能。Feedbackはその値によってコーラスやフランジャーのサウンドを変えることのできるコントロールです。LFOの波形切替は揺れ方を切り替えるコントロールで、Rateは揺れの速さ、Amountは揺れの幅を調整します。Driveは入力、Output Levelは出力レベル、Mixは原音とエフェクト音のミックス調整となっています。
Time、Feedback、Rate、Amount、MixはそれぞれCVペダルでコントロール可能。1IN2OUTのステレオ対応で、フィードバックにラインレベルの信号を入力できます。MIDIによる操作にも対応しています。MIDIコントロール時のみ、ローファイモードとして8倍のディレイタイムまで設定可能となっています。
サンプルムービー
 
というわけで、ホワイトバージョンが出るペダル6モデルを見てきました。
現在のMoogerfoogerラインナップにはエクスプレッションペダルとかコントロール向けのペダルを別にすれば、もう1つラインナップがあります。ここまで見ましたので、そのペダルもご紹介しておこうと思います。

Moogerfooger MF107 FreqBox

Moogerfooger MF107 FreqBox
このペダルは、入力信号のピッチに合わせたオシレータサウンドを出力するペダルです。ギターで使えば、ギターサウンドを全く違ったものに変えることが出来ます。オクターバー的な使い方から、超強力ファズサウンド等いろいろですね。VCO(ボルテージコントロールドオシレータ/電圧制御発振器)を用いたペダルです。
コントロールはVCOセクションFREQ、WaveformとSYNCスイッチ、およびENV(Envelope)Amount、FM Amount、MixとDrive、Output Levelコントロールを搭載。
FreqはVCOの周波数を調整し、Waveformで波形を設定。これで基本的な出力される音の調整を行います。SYNCスイッチは入力にVCOをシンクロさせるかどうかの設定。させなければVCOコントロールで発信音の音程を変えられます。ENV Amountは入力の強弱で、FM Amountは入力信号そのものでオシレータをどのくらい変調するかの調整、Mixは原音とVCO音のミックスで、Driveは入力、Output Levelは出力レベルの調整となります。
Freq、Wave、ENV Amount、FM Amount、MixはそれぞれCVペダルでコントロール可能。さらに入力信号のエンヴェロープ信号を個別に出力可能で、VCOサウンドのみを出力することもできます。
サンプルムービー
相当個性派なペダルですね。
 
というわけで、これで現在のMoogerfoogerペダルのラインナップを(コントロール系ペダルを除いて)全て見たことになります。
まずホワイトバージョンについてですが、正直これは欲しい・・・もともと存在感のあるペダルですが、白くなるとここまで印象が変わる物かと思いました。格好良いと思います。
そしてMoogerfoogerペダルですが、これってなんとなく敷居が高いような気がすることがあるかと思います。
ただ、こうして良く見てみると、確かにすごい個性的でとんでもない音も出せるんですが、基本的にはよくあるエフェクトのコントロールをさらに分解して細かく調整したり、フットペダルでのコントロールに対応したモデルだというのが分かるかと思います。まぁMF107とかはギターペダルというよりノイズペダルの領域ですが、それもギターエフェクトでよくあるといえばあるペダルですし。
より多彩で個性的な音が、それも高品質な音で必要、というなら、Moogerfoogerを選択肢に入れてみるのも良いかも知れませんね。たぶん、思ったより使いやすいペダルだと思います。
 
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