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今回のFENDER 65 Twin Reverb Blonde Wheat Japan Limited
Fenderの定番アンプ、’65 Twin Reverb
85W出力のフルチューブアンプで、12AX7を4本、12AT7を2本、6L6を4本搭載した、ステージ向けの大出力モデルです。Fenderアンプを代表する機種ですね。
Normal、Vibratoチャンネルそれぞれに2INPUTを搭載、NormalチャンネルはVolume、Treble、Middle、BassとBrightスイッチ、VibratoチャンネルはVolume、Treble、Middle、Bass、Reverb、Speed、IntensityとBrightスイッチを搭載。スピーカーは12インチのJensen C12Kを2つ搭載します。
初期のブラックフェイス、65年のモデルを復刻し、あえて各チャンネル1ヴォリュームに加えエフェクトループも非搭載という、まさにヴィンテージな仕様となっていますが、それでもこのアンプの作り出す美しいクリーンサウンドを求めて、使用者の絶えない名アンプですね。
実はFenderアンプは、Tweed時代からかなり歪みやすいモデルが多く、Fender系サウンドのオーバードライブペダルなどもそれらの音をベースにしたものが多いです。しかし日本でFenderアンプのサウンドといえばTwin Reverbのクリーンを思い浮かべることも多いかと思います。よく「Fender系クリーンの出るエフェクターは少ない」と言われますが、実はそういう事情があったりします。今回のモデルが日本限定なのも、Twin Reverbの日本での圧倒的な支持からそうなったのかもしれません。
ただ、もちろん世界的にも多大な支持を得ているアンプなのは間違いなく、特にTwin Reverbのヴィブラートはその後の数々のアンプのお手本となっており、エフェクターにおいても、「ヴィンテージアンプ風トレモロ」といえばその多くがTwin Reverbのトレモロサウンドを目指して作られています。
通常モデルのサンプルムービー1(クリーントーン）
通常モデルのサンプルムービー2(クランチ）
通常モデルのサンプルムービー3(With Fender Blender Fuzz）
通常モデルのサンプルムービー4(リバーブ）
通常モデルのサンプルムービー5(リバーブ・ヴィブラート）
仕様は通常モデルと同じで、ホワイトのカラーとブロンドのグリル、それに合わせたホワイトのアンプケースが付属する形の限定となります。日本のみ100台のモデルということですね。
それにしてもこのTwin Reverbの持つ存在感はすごいですね。
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