アメリカ、ナッシュヴィルで2011年に設立されたばかりというオーディオルーティング系ブランド、NosePedalが登場です。
ループスイッチャーやエクスプレッションペダル等を製作するブランドで、よりコンパクトなものを、というコンセプトで便利なモデルをいろいろ製作しているということですね。今回は2モデル、日本に入ってきたようです。それぞれご紹介します。
NosePedal Micro Looper
ループボックス NosePedal Micro Looper |
一目で何か分かる、非常にシンプルなモデルですね。トゥルーバイパスの1ループスイッチャーです。完全パッシブモデルとなっていて、LED等は無いんですがその代わり電源不要というモデルです。ミニサイズのケースを採用しているので、場所をとらずにボードに設置可能、というタイプですね。
かつてKeeley True Bypass Looperが発売された当初は非常に大きな話題となったこのスタイルのモデルですが、今では非常に定番のスイッチャーの1つになっています。チューナーアウトやABボックスとして使うこともできますし、2本のギターを切り替えるインプットセレクターとしての使い方も可能なので、1つあると非常に便利なタイプのモデルですね。
NosePedal Skinny Looper
ループボックス NosePedal Skinny Looper |
これもどういう物か、一目でわかりますね。シンプルな6ループスイッチャーです。プログラム機能はなく、単にシリーズ接続の6つのエフェクトループを個別にON/OFFするだけ、というモデルです。スイッチは全てトゥルーバイパスで、このモデルはLED付ということでアダプタが必要です。電池駆動はできません。
この種のシンプルなループスイッチャーも、One Control Iguana Tail Loopを始め、それぞれ個性を持ちながらいろいろなモデルが作られています。
このモデルの個性は、なによりもコンパクトであることでしょうか。253×74×71mmというサイズなので、ちょうどBOSSのコンパクトエフェクターを縦に2つ並べて、それを横置きしたような大きさになります。フットスイッチの間を小さめにすることで、このサイズで6Loopを実現しているというわけですね。逆にフットスイッチの幅を広げて操作性を求めたモデルもありますし、ッ電源を供給できるようにしたり、それぞれモデルによっていろいろ狙いがあるのが面白いですね。それぞれのスタイルに合ったモデルを選べるのはとても良いことだと思います。
というわけで、NosePedalのモデルのご紹介でした。
コンパクトでシンプルかつ使いやすいというのはもちろん、独特のポップな絵柄もこのブランドの特徴ですね。
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