CUSTOM TRY CM4000 【12月末発売予定】 |
この「CUSTOM TRY CM4000」は、スタンダードな形のダイナミックマイクと、シンプルな卓上マイクスタンド、さらに3mのマイクケーブルをセットにしたモデルです。
まず、マイク本体ですが、ON/OFFスイッチ搭載のスタンダードなマイクです。見たところ、最も一般的なXLR端子(キャノンコネクタ)を使ったマイクとなるようです。
付属するマイクケーブルは3mのタイプで、マイクに接続する部分はXLR端子、そして出力側の部分はフォン端子となったタイプのケーブルで、さらにイヤフォンのような3.5mmミニプラグに変換するコネクタも付属します。卓上マイクスタンドは、スタンドの足に直接マイクホルダーを固定した形となっていて、非常に簡易的。ですが机の上に置いて使うには十分な形となっています。
XLR端子を装備するスタンダードなマイクなので、一般的なマイクケーブルを別途使えばXLR端子しかない機器に使うこともできますし、付属のマイクケーブルなら逆に、ミニジャックやフォンジャックを搭載した機器・・・たとえばシンプルなオーディオインターフェイスやPC本体などに直接挿し込んで使うことも可能となっています。
もちろん、この価格なのでハイクオリティな高音質、というわけにはいかないかと思いますが、例えばiPadやiPhone、PC本体などに付いている簡易マイクと比べれば圧倒的にクリアな音を実現できるかとも思います。
今、こういうマイクは多くの場所で使うことができます。例えばインタビューや会議、プレゼンといったビジネス用途、ギターを初めとした楽器のマイク録音、もちろんヴォーカルマイクとしても使えますし、さらにSkype等の通話時に使ったり、ニコ生やUstreamなどの配信に用いたり・・・最近だとゲームの実況等、パーソナルな用途にも使えるマイクとなりそうですね。
例えばBehringer U-CONTROL UCA222のような低価格なオーディオインターフェイスと組み合わせれば、予算をかけることなく、それでいておそらく十分な高音質でPCに簡単に音を取り込むことができます。その先の音質等を考えるならまたステップアップすれば良いと思いますし、先に述べたビジネス用途ならばなによりも数とコストが大事になってくるので、こういった低価格なモデルが出るのは良いことだと思います。
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