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Roland Cubeシリーズに、アンプヘッドみたいな小型ステレオアンプ「Cube Lite」登場!iOSとの連携も可能!

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BOSSの新製品で非常に話題となっているRolandですが、他にも2013年モデルが出ています。今回は、Rolandから新たに発売されるアンプをご紹介します。
 

Roland Cube Lite Cube-LT

まずはこちら。3色のカラーラインナップを持つ小型アンプ「Cube Lite」です。
横長のコンパクトなスタイルのこのアンプは、以前「まるでアンプヘッドのようなコンボアンプ」として話題となり、今でも人気の高いYamaha THRシリーズを思わせるスタイルですね。
Cube Liteは、このコンパクトな筐体の中にステレオ3W+3W、さらに4Wのサブウーファーを搭載する10W出力のアンプとなっています。THRシリーズは2チャンネルのステレオアンプでしたが、こちらは2.1チャンネルのステレオアンプということで、少し差を付けてきたような印象ですね。
Rolandのアンプモデリングテクノロジー、COSMを用いて3種類のアンプモデリングを搭載。コントロールはシンプルに、Drive、アンプのセレクトスイッチ、Volume、Bass、Trebleとコーラス/リバーブのコントロールノブとなっています。選択できるモデリングは、JC-120とCrunch、Extreme。要するにクリーンサウンドと、クランチ、そしてハイゲインの選択が可能という形ですね。
また、入出力端子はインプット、ステレオAux In、ヘッドフォンアウトとなっていて、ステレオAux In端子にはヴォリュームコントロールを搭載し、また「i-Cube Link」という端子としても使えます。この端子が一体何かというと、iPhoneやiPad等のiOSデバイスと接続することで専用のオーディオインターフェイスとして機能させることのできる端子となっていて、つまりギターの音をマイク等を使うことなく、簡単にiOSデバイスでライン録音できるという形ですね。
Rolandの開発した「CUBE JAM」という無料iOSアプリとも連携可能で、バッキングトラックに合わせて手軽に練習やセッションが行えるというアンプとなっています。
つまり、このアンプ、メーカーこそ違うんですが、PCとの連携を重視したYamahaのスタイルに対して、iOSとの連携をメインに据えたモデル、ということになりますね。搭載されるモデリングは3種類、エフェクトはコーラスとリバーブのみ(どちらか片方を選択可)ということで、機能的にもとにかくシンプルさを追求したモデルとなっているのがポイントです。
スタイルが似ているのでどうしても比較してしまいますが、Cube Liteのサイズは250×147×135mmで1.7kg、一方Yamaha THRのサイズはTHR10で360×183.5×140mmの2.8kg、THR5で271×167×120mmの2.0kgということなので、出力はCube Liteも10Wですが、よりコンパクトかつ軽量さを重視して作られているのがわかります。
また、ギター向けのモデリングも揃っていることから楽器向けなイメージは強いですが、別の見方をするとiOS機器はもちろん、Walkman等のポータブルプレイヤーの音楽を手軽に2.1chのスピーカーで聴くことが出来る、外部スピーカー的な要素としても使うことまで視野に入っているのではないかと思います。いろいろな用途に使えるアンプですし、さらにiOS機器を持っているならより幅広い使い方が可能となるモデルとなっています。
デモムービー
 

Roland Cube Lite Monitor Cube-LM

そして、ギター用に作られたCube Liteに対して、より様々なオーディオ機器や楽器に対応するのがこちら、「Cube Lite Monitor」です。
アンプの出力やスピーカー構成は同じで、3W+3W+4Wの2.1chステレオ出力を実現。
コントロールノブは、Volume、ステレオとマイク・ラインインプットの切替(アンチフィードバック付)、Low、Middle、Highと、リバーブ、ディレイのコントロールノブとなっています。
入出力端子は、インプットがステレオ対応のL+Rの仕様となっている他は同じで、ヘッドフォンアウト、およびi-Cube Linkとして使えるヴォリュームコントロール付Auxインプットを搭載。もちろんCUBE JAMiconとの連携や、iOS機器へのオーディオインターフェイスとしての機能も搭載しています。
マイクやラインインプットを搭載しているので、ヴォーカルやシンセ、さらにオーディオアンプとして使うことはもちろんですが、このモデルの真骨頂はiOS機器との連携で、iOSの楽器アプリのサウンドを2.1chで出力出来ることにあるのではないかと思います。
リバーブとディレイはどちらか片方のみをかけることができますが、iOSのアプリやシンセなどを使っているならそれらで他のエフェクトの設定などもできますし、マイク入力ならリバーブをかけるかどうか考えるくらいなので、複雑なことは出来ませんが十分な機能となっているのではないかと思います。また、Monitorの名前の通り、ストリートライブ等でのモニターとして使うのも良いかも知れません。
サイズはCube Lite同様のサイズは250×147×135mm、1.7kgとなっています。ポータブルとしても使えるアンプですが、Cube Lite、Cube Lite Monitor共にアダプタ駆動専用となっているので、野外等で使う場合は電源の確保が必要になります。
 
というわけで、Cubeシリーズ新作モデルのご紹介でした。
iOSとの連携を主眼に置き、あえてPCとの連携をカットし、その他機能もシンプル化して低価格を実現した、という感じでしょうか。このあたりのスタイルは、先日発売された新感覚のマルチエフェクター「Zoom MS-100BT」と似た潔さを感じると共に、楽器業界におけるiOS機器の浸透ぶりを示しているように思います。
 
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