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Diezelから、新たな100Wハイゲインアンプ「DIEZEL D-Moll」登場!

ハイクオリティなハイゲインアンプで知られる、ドイツのハンドメイドアンプブランド、Diezelより、最新のハイゲインアンプが登場です。
この「Diezel D-Moll」は、3チャンネル仕様の100Wフルチューブアンプです。
プリアンプは3ステージとなっていて、6本の12AX7を搭載。パワー部にはKT77を4本使用しています。3チャンネル仕様で、コントロールはCh.1にGain、Volume、Treble、Mids、Bassコントロール、Ch.2とCh.3はTreble、Mids、BassのEQが共通していて、各チャンネルにGainとVolumeコントロールが付いています。マスターセクションには2つのMaster VolumeとPresence(超高域)、Deep(超低域)コントロール、さらにミッドカットセクションがあり、LevelとIntensityコントロールが搭載されています。
2つのパラレル/シリーズ対応エフェクトループを搭載しており、4、8、16Ωのスピーカーアウト、パワーアンプからの音をライン出力できるCompensated Outを装備します。Compensatedは、ライン出力時にも別途ダミーロード、またはキャビネットに接続している必要があります。
各エフェクトループのON/OFFや2つのマスターヴォリュームの切替、ミッドカットのON/OFF、そしてもちろんチャンネル切替などはMIDIによって制御可能となっていて、複雑なシステムにも容易に組み込むことができるようになっています。

サンプルムービー1
サンプルムービー2
サンプルムービー3
サンプルムービー4

さすがDiezelらしいハイゲインサウンド、そしてクリーンやクランチも綺麗に作ることができるのも良い感じですね。
最近のハイゲインアンプは、DiezelだけでなくEnglなどのブランドを見ているとマスターヴォリュームを複数搭載して切り替えられるようになっている機能や、PresenceだけでなくDeepやDepthコントロールによる超低域のコントロールノブはだんだん当たり前になってきた感じがします。このあたりの機能は、今後より定番アンプというか、よりスタンダードなモデルにも当然のように搭載されることになるのかもしれませんね。
Diezelアンプ、個人的にけっこう好きです。
 
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