ダダリオから、新しい弦が登場です!
この「DADDARIO Balanced Tension」シリーズは、基本的にこれまでのスタンダードな弦のゲージ構成となっていますが、その中の各弦の最適なゲージを計算し、高い演奏性を実現した、というものとなっています。3種類、それぞれ見てみます。
DADDARIO EXL-110BT
まずはこちら。最もスタンダードな10-46ゲージのセットです。
通常、10-46セットの、例えばEXL-110では1弦から順に.010、.013、.017、.026、.036、.046の組み合わせとなっているんですが、このモデルは順に.010、.013.5、.017、.025、.034、.046の組み合わせを採用。1、3、6弦は同じですが、2弦が少し太く、4、5弦が少し細くなっています。これがより最適なバランス、ということですね。
DADDARIO EXL-115BT
続いてはこちら、.011から始まる太めの弦のセットです。このセットなら、通常のEXL115では11-49のセットで、順に.011、.014、.018、.028、.038、.049 となっていましたが、新しいEXL-115BTでは11-50のセットとなり、.011、.015、.019、.028、.037、.050の構成。2、3、6弦が少し太く、5弦が少しだけ細い組み合わせですね。
DADDARIO EXL-120BT
ラストは、スーパーライトゲージの.009から始まるセットです。
通常のEXL-120では9-42のセットで、順に.009、.011、.016、.024、.032、.042の有名な組み合わせとなっていますが、これも新たに見直された結果、9-40のセットとなり、それぞれ.009、.012、.015、.022、.030、.040という組み合わせとなりました。2弦を少し太く、3〜6弦は全てさらに細めに設定されています。
各弦のバランスを考え、より最適なバランスとしたこのセット。実際使ってみないとどのくらい違うのかはなんとも言えませんが、非常に興味深いセットだと思います。
是非試してみたい弦です。
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