アメリカ、ワシントンのハンドメイドエフェクターブランド、VFE Pedals。最初に日本に入ってきたのは2011年5月、その後一旦取扱が無くなり、昨年の11月に改めて日本に入ってくるようになったブランドです。
タイミングが合わず、これまでご紹介することができていなかったんですが、良さそうなペダルばかりですので、改めてそのラインナップをご紹介しようと思います。定番のサウンドを持ちながら、機能性を強化することで様々な状況に対応できるというペダルを製作しています。それぞれ見てみましょう。
VFE Pedals Blues King
【送料無料】【smtb-u】【nightsale】 VFE pedals/ブイエフイー・ペダルス Blues King (ブルー... |
Drive、Tone、Levelコントロールに、さらに歪みのキャラクターやコンプレッションを調整するDist、そしてBass Cutノブを搭載。さらにクリッピングを切り替える3モードのスイッチを搭載しています。
サンプルムービー
VFE Pedals Pale Horse
【送料無料】【smtb-u】【nightsale】 VFE pedals/ブイエフイー・ペダルス Pale Horse (ペール... |
サンプルムービー
VFE Pedals Distortion 3
【送料無料】【smtb-u】【nightsale】 VFE pedals/ブイエフイー・ペダルス Distortion3 (ディ... |
コントロールはDrive、Level、Filter、そして741とBurr Brown OPA134PAを切り替えるオペアンプの切替スイッチ、非対称、クリップ無し、MOSFETの3モードクリッピング切替スイッチ、そしてDistortion+、DOD 250 Preamp、さらにMicro Ampに近いモデルの3つのサウンドを切り替えるスイッチです。Micro Ampモードでは内部のDIPスイッチでLEDクリッピングとすることもできます。
相変わらず非常に多彩なコントロールを搭載しているペダルです。
サンプルムービー
VFE Pedals Alpha Dog
【送料無料】【smtb-u】VFE pedals/ブイエフイー・ペダルス Alpha Dog(アルファ・ドッグ) エ... |
コントロールはLevel、Gain、Filter、そして小さなFatノブを搭載。さらにSoft/Hardの2段階のクリッピングステージそれぞれのクリッピングを3モードずつ切り替えるスイッチを搭載。ソフトクリッピングはゲルマニウムダイオードの非対称、クリップなし、MOSFETの切替です。ハードクリッピングは1N4148ダイオード(Vintage Ratと同じ)、LED(Turbo Ratと同じ)、そしてクリッピング無しの切替となっています。
スタンダードなRatサウンドを基本に、様々なサウンドを得られるペダルとなっています。
サンプルムービー
VFE Pedals Dark Horse
【送料無料】【smtb-u】VFE pedals/ブイエフイー・ペダルス Dark Horse (ダークホース) エフ... |
サンプルムービー
VFE Pedals The TripleT
VFE pedalsThe TripleT |
サンプルムービー
VFE Pedals Fiery Red Horse
【送料無料】【smtb-u】【nightsale】 VFE pedals/ブイエフイー・ペダルス Fiery Red Horse (... |
Sustain、Tone、Levelノブ、さらに電圧を調整するPower、そしてMidの小さなノブ、そしてゲルマニウムダイオード、LED、1N914ダイオードのクリッピング切替スイッチです。また、インプットステージのブースト量を調整する内部のトリマを搭載しています。これにより幅広いマフサウンドを得られる、ということですね。
VFE Pedals ENTERPRISE
VFE pedalsENTERPRISE |
Phase45、Phase90のような音をいろいろ作ることの出来るペダルです。
Speed、Depth、Feedbackコントロール、そして小さなMixノブと、2〜4段の切替スイッチと、スウィープの動きを切り替える2モードスイッチとなっています。
サンプルムービー
VFE Pedals Blueprint
VFE pedalsBlueprint |
コントロールは大きなTime、Echo、Mixノブと、モジュレーションをコントロールするDepth、Speed、そして全体の音量を調整するLevelコントロールを搭載。ディレイでこういったマスターヴォリューム的なノブを搭載しているのはけっこう珍しいですね。
PT2399を搭載したディレイペダルで、さらに内部にToneトリムでディレイサウンドの明るさを調整することができます。
サンプルムービー
VFE Pedalsは、全モデルPanasonic製のラッチ式リレーによるトゥルーバイパスで、ハイクオリティなパーツでローノイズを実現、さらに電源部にもこだわり、ノイズフィルタや保護回路、ボルテージリミッタといったパワーサプライ級の回路を搭載し、内部スイッチでPhantom電源による駆動とすることもできます。もちろん電池駆動も可能です。
そして見ての通りの多彩なコントロールを搭載しているところは大きな特徴ですね。そのコントロールも、よく見かけるコントロールだけでなく、かなり変わったものや個性的、でも使いやすそうなコントロールが付いているので、なかなか面白そう、触ってみたいと思わせるペダルだと思います。
人気blogランキングへ