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国産ハンドメイドエフェクター特集 Vol.6 〜Hao


国産エフェクターブランド応援企画、国産ハンドメイドエフェクター特集。前回のShigemoriに続き、第6回は、Haoを取り上げたいと思います。
日本のエフェクターブランドとしても早くからハンドメイドペダルをラインナップし、海外への進出も行っているブランドですね。JES International, Inc.という、GodinやTom Anderson、L.R.Baggsなどを取り扱う代理店のオリジナルブランドです。楽器店で見かけることも多いHaoのペダルをそれぞれ見てみましょう!

Hao Rust Driver

 Hao Rust Driver

 Hao Rust Driver
価格:17,480円(税込、送料別)

まずはこちら。Haoの1ノブディストーションペダル、Rust Driverからです。このペダルは、ノブ1つとNormal、Warm、Brightの3モード切替スイッチを持ったちょっと変わったスタイルのディストーションですね。
サウンドはマーシャル系のディストーションを作るペダルで、スイッチにより3種類のヴォイシングが可能。ノブはVolumeと共にゲインも若干調整できるスタイルです。筐体は細かくアップデートされていて、最初期は赤色、中期は冒頭の写真にもあるようにグリーンでスイッチが側面にありました。現在はスイッチを上面に移動した形となっています。
レビュー
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Hao Sole Pressure

HAOSOLE Pressure

HAOSOLE Pressure
価格:19,950円(税込、送料別)

続いて、Haoのオーバードライブ「Sole Pressure」です。
このペダルはマーシャル系のRust Driveに対してフェンダー系の歪みを作るために開発されたモデルです。今では、こうしてアンプのサウンドをコンセプトとしたペダルは珍しくありませんが、Haoはそれをいち早く取り入れた、アンプサウンド系歪みの先駆け的なブランドでもあります。
DriveとLevel、そしてWarm、Normal、Brightのボイシングスイッチを搭載。6V6パワーアンプ独特のジャリッとしたサウンドを特徴としたペダルで、いわゆる「いなたい」音が出るペダルとして知られています。
モディファイモデルのレビュー
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Hao Rumble Mod.

【エフェクター】HAO Rumble MOD. ver.2

【エフェクター】HAO Rumble MOD. ver.2
価格:24,990円(税込、送料別)

続いてもう1つオーバードライブペダルです。
このRumble Mod.は、J.E.Sの社長が好きだというダンブルアンプの音色を作るために開発されたモデルです。ダンブル系と呼ばれるオーバードライブはいろいろありますが、その中でも特に長く製作されています。最初期はRumble ODS.、改良型がRumble Mod.で、現行はそれを少し変更したVer.2となっています。(詳しくはこちら
コントロールはLevel、Color、GainとDrive/Boost切替スイッチ。ColorコントロールはTone的な感じですがもっと歪みそのものの質感を変えるスタイル。スイッチによってブースター的な音からオーバードライブサウンドまで作ることができます。
試奏レポート
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Hao Rust-Booster III

HAORust Booster-III

HAORust Booster-III
価格:16,590円(税込、送料別)

続いてはブースターです。Haoのブースターは、国産のクリーンブースターとしては初期に作られており、かつて定番ブースターの1つと言えるほどのモデルでした。現在のモデルはアップグレードが重ねられ3代目となっています。
コントロールはLevelとDrive。基本的にフルレンジのクリーンブースターですが、歪みが出やすいように若干調整することができる特徴があります。ベース用のブースターとしても有名なペダルですね。
 

Hao Rust-Booster

HAORUST BOOSTER

HAORUST BOOSTER
価格:16,590円(税込、送料別)

そして、初期のRust Boosterそのままのモデルがこちら。こちらはスタンダードなクリーンブースターですが、LevelとBoostのコントロールを持つことで、ブースターで作った音を音量調整して出力することができます。
Boostノブは3時以降で歪むので、ちょっと変わったオーバードライブ的な使い方も可能というペダルですね。
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Hao OD-16

かつてのHaoは、鳥居氏という有名なビルダーの方が全ての開発を行っていたと言われています。ここまでご紹介したモデルは鳥居氏によるものです。その鳥居氏がGuyatoneへと移籍(GuyatoneでMighty Microシリーズが出るちょっと前くらいのことでした)した後に発売されたHaoオリジナルエフェクターですね。
このペダルはオーバードライブで、高いレスポンスと豊かな倍音成分、切れの良いミッドレンジを得るために作られたペダルで、これまでのアンプサウンドを基本としたものではなく、Haoなりのスタンダードなオーバードライブを目指して作られたという感じのペダルです。
Level、Gain、Toneコントロールを搭載し、スイッチでToneをバイパスすることも可能となっています。
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Hao Rust Ride

続いては、ベース用のペダルです。Haoの親会社、J.E.S InternationalはL.R.BaggsやPhjl Jonesなども取り扱っていて、ベースサウンドやプリアンプについてももよく知っているブランドです。その流れも合ってか、Haoのペダルはベース用ペダルとしても高い人気があります。
そんなHaoのベース用ディストーションが、Rust Rideです。コントロールはシンプルにLevelノブのみ、そしてNormal、Bright、Warmの3モードプリセットボイシングスイッチ。コントロール的にはRust Driverと似たスタイルのペダルです。
しかし、ベース用らしくパッシブとアクティブそれぞれに合わせたインプットがあり、アウトプットも原音とエフェクトを分けて出力出来るようにするなど、ベースのシステムに合わせた機能を持っているのが特徴的ですね。音程感とアタックを持ちながら強い歪みを作ることが出来るというペダルです。
サンプルムービー
 

Hao Bass Liner

HAOBASS LINER

HAOBASS LINER
価格:22,470円(税込、送料別)

そして、Haoが新たに作ったのが、このベース用プリアンプ「Bass Liner」です。Haoとベースアンプブランド、Phil Jonesのコラボレーションによって生まれたモデルで、多彩な機能を持ったペダルとなっています。
コントロールは50Hz、160Hz、630Hz、2.5kHz、12kHzの5バンドEQとLevel、Input Gainのみ。5バンドEQは全てセンターにすればバイパス音と変わらないようなフラットトーンが得られるように設計されていて、そこから自由に好きな帯域を調整して欲しい音を作っていけるというスタイルのペダルです。フットスイッチはON/OFFとMute。入出力はインプットとダイレクトアウト、アウトプットという形です。
イントロダクションムービー
サンプルムービー
 

Hao AB&T

HAOAB&T

HAOAB&T
価格:10,752円(税込、送料別)

ギター用ペダル、ベース用ペダルに続き、Haoがラインナップしているのがいくつかのオーディオルーティング系ペダルです。
まず、このAB&Tはチューナーアウト付のラインセレクターですね。ABの出力切替と、ミュートおよびTune Outからの出力を行うペダルで、ABCボックス的な使い方も可能なペダルとなっています。
 

Hao Lav Box

HAOLAV BOX

HAOLAV BOX
価格:11,592円(税込、送料別)

ちょっと変わったペダルです。Lav BoxのLAVはそれぞれループ、AB、ヴォリュームを示しています。ペダルとしてはスタンダードな1Loopボックスで、エフェクトループやABボックスとして使えるのはもちろんなんですが、変わっているのがこのペダルに付属するケーブルです。このケーブルはヴォリュームを落とす事ができるケーブルで、それをループのSEND/RETURNに直結してやることで、フットスイッチでヴォリュームを切り替えるペダルとしても使えるというモデルとなっています。
 
と、いうわけで、Haoのラインナップペダルを見てきました。現在現行品として作られているのは以上ですが、かつてはHao FaceやMu-Toneといったさらに個性的なモデルも作っていたりしました。現行モデルはスタンダードなペダルの要素・・・アダプタやトゥルーバイパスといった点はすべて揃っていますが、かつてはアダプタ仕様には基本的に対応せず、ON/OFFのLEDもあえて設けないような形だったりして、非常に個性的なブランドの1つとして有名でした。
現在は音色のバランスも良く、使い勝手も高く、それでいて個性もしっかりとあるペダルを製作していると思います。今となってはかなりの古株となったブランドですが、またこれからもがんばって欲しいブランドだと思います。
 
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