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国産ハンドメイドエフェクター特集 Vol.13 〜TDC

TDC TDC-001 CRUNCH BOOSTER ブースター TDC TDC-002 CRUNCH DRIVER オーバードライブ TDC TDC-003 SUPER TONE DRIVE オーバードライブ
国産ハンドメイドブランド応援特集、前回のMASFに続いて、今回は大阪のリハーサル、レコーディングスタジオなどを運営するStudio YOUのオリジナルエフェクターブランド、TDCのペダルを見てみたいと思います。
公式ページにもあるように、実際に多くのアーティストさんが使用しているペダルブランドです。各モデル、見てみましょう。

TDC 001 CRUNCH BOOSTER

TDCTDC-001 CRUNCH BOOSTER

TDCTDC-001 CRUNCH BOOSTER
価格:33,000円(税込、送料込)

まずはこちら。GAINとLEVELコントロールにSOFT/NORMAL切替スイッチを搭載したシンプルなブーストペダルです。ゲルマニウムトランジスタを用いて、クリーン〜クランチまで、このペダル1つで対応できるというモデルですね。
ブースターなのでギターサウンドの特性を変えることなく、かといってただのブースターとは違い、ゲルマニウムトランジスタらしい味付けもあるというモデルです。3ステージ回路で、最初の2つはノイズレスなICを、最終段にゲルマニウムトランジスタを用いた回路となっています。

TDC 001 CRUNCH BOOSTER HOT

同じくこちらもクランチブースターですが、「ファンキーなコード・カッティングに適したサウンドにチューニング」したモデルということですね。基本的な仕様は同じですが、より歯切れの良いトーンとなっている感じです。
サンプルムービー
 

TDC 001 CRUNCH BOOSTER HOT TONE

そして、CRUNCH BOOSTER HOTに高機能なトーン回路を搭載したのがこのモデルです。LEVEL、GAINの大きなノブに、LF、M FREQ、MF、HF、つまりロー、ミッド、ハイでミッドレンジはパラEQとなっている、いわゆるMT-2的な構成のトーンを搭載し、これにより幅広い音色の調整を可能としたモデルですね。
サンプルムービー
 

TDC 002 CRUNCH DRIVER

続いてこちら。オーバードライブペダルです。Level、Tone、Gainのシンプルなコントロールを用いたモデルで、レスポンスの高いクランチから本格的なドライブサウンドにまで対応するモデルということですね。
001同様、ローノイズなICやゲルマニウムトランジスタを用いて、独特な音色を実現しています。
サンプルムービー
 

TDC 003 SUPER TONE DRIVE

TDCTDC-003 SUPER TONE DRIVER

TDCTDC-003 SUPER TONE DRIVER
価格:40,320円(税込、送料込)

続いてもオーバードライブペダルです。レスポンスの高いクランチサウンドを中心としたドライブペダルですね。
Level、Gainの大きなノブに、LF、M FREQ、MF、HFの3バンドトーンコントロールを搭載。多彩な音作りができると同時に、ピッキングやギターのVolumeでのゲイン調整なども行えるペダルとなっています。
サンプルムービー
 

TDC 005 CLASSIC LEAD

こちらは、今年発売された新しいモデルですね。伝説的なロックギタリストの歪みを作る、そのために開発されたというオーバードライブです。コントロールはLevel、Gainの大きなノブに、LF、M FREQ、MF、HFの3バンドトーン。艶有りのJRC4558DV、そしてゲルマニウムトランジスタを組み合わせて作られたペダルで、歪みから得られる音色そのものを追求したモデルとのことですね。
サンプルムービー
 

TDC 006 Bass Driver

こちらは、ベース用のドライブペダルです。「ベーシストが理想とする歪み」、そして「それ以上」の音を作り出すという、ベースのために作られたペダルですね。
コントロールはLevel、Gain、LF、M FREQ、MF、HF。TDCペダル定番の幅広いコントロールを搭載します。3ステージの増幅回路で、最初の2つはIC、最終段にゲルマニウムトランジスタを使っていて、他にも稀少なパーツが使われているとのことです。

ゲルマニウムトランジスター(1980)・・・・1
シリコンダイオード(2000)・・・・・・・・4
カーボン抵抗の全て(2000)・・・・・・・ 27
マイラーコンデンサー(2000)・・・・・・・8
積層フィルムコンデンサー(2000)・・・・・3

こちらは公開されているパーツの年代と個数。()内が年代ですね。これらのパーツが入手できなくなれば生産の休止等もあり得るとのことです。
BASS DIとTDC 006のサンプルムービー
 

TDC Super Clean Booster

ここまで、TDCのナンバリングモデルをいろいろ見てきましたが、ここからはそれ以外に製作されているモデルをご紹介します。まずはこの「Super Clean Booster」です。
LevelとGainコントロールを搭載した、原音に忠実なクリーンブースターペダル、ということですね。
 

TDC BASS DI

【送料無料】【smtb-u】TDC BASS DI

【送料無料】【smtb-u】TDC BASS DI
価格:36,750円(税込、送料込)

こちらは、ベース用のDIペダルです。レコーディングスタジオを運営するStudio YOUならではのモデルで、ベースサウンドに特化し、レコーディングに最適なDIを製作したのがこのモデルとのことですね。LEVELとGAINノブを搭載し、インプット、アウトプットの他、パラレルアウト、XLRアウト端子も装備したモデルです。
サンプルムービー
BASS DIとTDC 006のサンプルムービー
 

TDC A/B LOOP SELECTER

続いては、シンプルなABループセレクターです。2つのループを搭載し、ON/OFFスイッチとLOOPA/LOOPBの一発切替を行えるモデルですね。
同じA/B LOOP SELECTERで、チューナーアウトを搭載したモデルも作られています。
 

TDC A/B MIC OPTION

ラストはこちら。このペダルはかなり変わった、面白いペダルです。
非常にシンプルなモデルで、マイク用のXLRインプットとアウトプットを搭載。どういうペダルかというと、スタンダードなマイク・・・ヴォーカルマイク等に、ギターやベース用のエフェクターを繋ぐために作られたモデルですね。
ダイナミックマイクのみに対応し、Phantom電源を供給するコンデンサマイクには使うことができませんが、ヴォーカルはもちろん、ドラムや管楽器、アコースティックギターのマイク録り、さらにアンプからのマイク録りなど、マイクを使う場所ならどこでも使うことが出来ます。例えばエレアコではなく普通のアコギをマイクで録って、そこにギター用のディレイやリバーブをかけることもできますし、ヴォーカルにファズやディストーションをかければデスヴォイスっぽい音も出すことができます。
仕組みは、マイクのインピーダンスをエフェクターのインピーダンスに適合させている、というもので、いわばバッファの一種と言えるモデルですね。そうすることでエフェクトの効きも良く、また余計なノイズなども軽減できるということです。これはおもしろいです。
 
というわけで、大阪のStudio YOUによるエフェクターブランド、TDCのご紹介でした。全体的に外観が統一され、それぞれにこだわりも感じられるモデルとなっているのがおもしろいです。多彩なコントロールだったり、ゲルマニウムトランジスタなどを使っているのも良い感じですね。
もし見かけたら、是非試してみてください。
 
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