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ダンブル系オーバードライブ特集!

2017年のダンブル特集はこちら

Custom Tones [カスタムトーン] Ethos Classic Hermida Audio [ハーミダオーディオ] Zendrive Simble Pedal シンブルペダル オーバードライブ Simble Overdrive (国内正規品)
「ダンブルアンプ」。主にヴィンテージFenderアンプを元にし、極上のアンプを製作するとして有名なアンプブランドです。製作の際の契約が厳しく、また単にその価格によるものだけでなく、そもそも入手することにすら敷居が高いため、一部のプレイヤーしか手にすることができないアンプとして知られています。ジョン・メイヤーラリー・カールトンなどが使用したことでも有名ですね。
非常にレスポンスが速く、ピッキングする前に音が鳴る、といわれるほどのサウンドは伝説となっています。今回はそんなサウンドを再現したという「ダンブル系オーバードライブ」をいくつか見てみたいと思います。
では、いってみましょう。
※ブランド名順にご紹介します。

Custom Tones Ethos Overdrive

世界的にも、ダンブル系オーバードライブの最高峰の1つと言われているペダルです。
独立した2つのチャンネルを切り替えることの出来るオーバードライブペダルで、非常に多彩なコントロールを搭載しています。まず、本体上側に配置されるオーバードライブチャンネルには、Gain、Treble、Middle、Bass、Pres、Volノブと、Briteスイッチ、Modern/Classic切替スイッチ、Rock/Jazz切替スイッチを搭載。下側のクリーンチャンネルにはGain、Treble、Middle、Bass、PresコントロールとBrite、Modern/Classic、Rock/Jazz切替スイッチを搭載しています。Briteスイッチは高域のブースト、Modern/ClassicスイッチはModernが80〜90、Classicが70年代のスタックサウンドを再現、Rock/Jazzスイッチは、Rockモードがミッドレンジを強調するアグレッシブなトーンで、Jazzがよりハイファイなトーンとなるよう設定できるようになっています。

さらに、本体の側面にもコントロールがあり、右側面にはHCノブとGACスイッチを搭載。HCノブはハイカットコントロールで、GACスイッチはGuitar Amp Compensation回路という、このペダルを「エフェクターとして」使う場合にONにする回路を搭載しています。OFF時にはプリアンプとしてアンプのパワーアンプ回路に、または直接ミキサー等に接続するモードとなります。

また、この「Custom Tones Ethos TLE/Classic」はスタンダードなClassicモデルに加え、TLE/Classicスイッチを搭載。ローエンドをタイトにしたTLE(Tighter Low End)バージョンとClassicバージョンのサウンド切替ができるようにしたモデルです。

さらに、Custom Tones Ethos Amp with TLE/Classicは30Wのパワーアンプスイッチと、直接スピーカーケーブルを接続するスピーカー端子を搭載し、アンプヘッドとして使うことができるモデルとなっています。
サンプルムービー
サンプルムービー2
サンプルムービー3
 

Fuchs Plush Drive

続いて、アメリカのアンプメーカーとしても知られるFuchsのオーバードライブペダルです。
コンパクトな中にダンブルサウンドを凝縮したというモデルですね。ダンブル系ペダルよりもさらにアンプライクなトーンが特徴とのことです。コントロールはTouch、Gain、Tone、Level。Touchでレスポンスを調整出来るということですね。
サンプルムービー
 

Hao Rumble Mod

日本のハンドメイドエフェクターブランド、Haoによるダンブル系オーバードライブペダルです。Level、Color、Gainコントロール、およびMode切替スイッチを搭載。現行モデルはVer.2となり、初期モデルとは違った筐体を採用しています。
試奏レポート
Ver.1サンプルムービー
Ver.1サンプルムービー2
 

Hermida Audio Technology Zendrive

続いて、こちら。最も有名なダンブル系オーバードライブペダルの1つですね。かつてロベン・フォードが、自身のダブルアンプの代用として使っているという話がひろまり、それにより一気に世界でも有名になったモデルです。
Vol、Gain、Tone、Voiceコントロールを搭載。独特のVoiceコントロールはToneと併せて使うことでより幅広く音を調整できるものとなっています。2013年にLovepedalが販売を一手に手がけることが決まり、日本でも手軽に入手できるようになりました。
サンプルムービー
レビュー
 

Hotone Grass

手頃な価格、かつ超コンパクトなペダルをラインナップする中国のブランド、Hotoneのペダルです。ダンブルサウンドを再現したペダルで、Volume、Voice、そしてGainコントロール、さらに高域を強くするBRTスイッチを搭載しています。
サンプルムービー
サンプルムービー2
 

Jetter Gear GS124

続いて、こちら。ロベン・フォードが「Robben Ford Talk To Your Daughter」で使用したという、Dumble Overdrive Specialの#124の精巧なクローンモデルを元に、そのサウンドを再現したペダルです。
参考:Robben Ford - Talk To Your Daughter
コントロールはLevel、Drive、Contour。ブラインドテストを重ね、アンプとペダルの違いが分からなくなるまで仕上げたというペダルです。
プロトタイプのサンプルムービー
サンプルムービー
 

Mad Professor Sweet Honey Overdrive

続いて、有名なオーバードライブです。元々Suproアンプのサウンドを元にしたHoney Bee ODを発展させたモデルで、特性は似ているところもありますが全く違ったサウンドを作るペダルとなっています。
このペダルはダンブル系と呼ばれるペダルの中では最もスタンダードなオーバードライブペダルに近いタイプで、ある意味癖の無く幅広く使える、ある意味でダンブルっぽさが薄いとも言えるペダルですね。
ただそのサウンドには定評があり、多くのプレイヤーが使用。高いレスポンスと、名前の通り甘いサウンドのロー〜ミディアムゲインのオーバードライブサウンドが特徴のペダルです。コントロールはVolume、Focus、Drive。Focusはミッドレンジを中心とした個性的なコントロールです。

ハンドワイヤードモデルとファクトリーモデルがあります。
レビュー
サンプルムービー
サンプルムービー2
 

Mojo Hand Fx DMBL

コントロールはGain、Volume、Treble、Bass、そして2モードの切替スイッチを搭載。リッチな倍音成分、やわらかなローエンド、重厚なミッドレンジで、かつ非常に早いレスポンスが特徴ということですね。
Mojo Hand Fx DMBL/モジョハンドエフェクツ ディーエムビーエル オーバードライブ
シンプルな回路も特徴。筐体にアンプの実態配線図を元にしたデザインが入って居ます。
2モードのトグルスイッチは、スムースなボトムとフラットなEQが特徴のサウンドと、よりミッドが出てバイト感の強いサウンドを切り替えることができるようになっています。
サンプルムービー
サンプルムービー2
サンプルムービー3
 

Mooer Rumble Drive

続いて、低価格なミニサイズペダルを多くラインナップするMooerのダンブル系ペダルです。というか、Zendriveを元にしたオーバードライブペダルです。
ダイナミックなレスポンスを持つダイナミクスの広いスムーズなオーバードライブペダルで、コントロールはGain、Volume、Tone、そしてVoiceコントロールを搭載しています。
試奏レポート
サンプルムービー
 

Simble Pedal Simble Overdrive

フィンランドで新たに作られたSimble Pedalというブランドから発売されるオーバードライブですね。開発者は、フィンランドで「Triodipaja」という真空管やアンプのメンテナンス、リペア、改造などの会社を営んでいて、またヘリコプターのメカニックでもあるというLassi Ukkonen(ラッシ・ウッコネン)。
オリジナルのダンブルアンプを調査、研究した上で開発したのがこのペダルで、製造と販売を行っているのがMad Professorとなっています。コントロールはLevel、Sensitivity、Contour、Accent。Levelが音量、Sensitivityがゲインの調整。Accentは歪み回路の前で音色を調整するコントロールで、ピッキングアタックとブライトネスを設定する物。オリジナルダンブルアンプにあるRock/JazzスイッチやMiddle-Boostスイッチのような使い方ができるとのことです。Contourは、歪み回路の後で音色を調整するコントロールで、いわゆるトーンコントロール的な効果ですね。倍音成分のバランスをコントロールできるということです。
レビュー
サンプルムービー
サンプルムービー2
サンプルムービー3 (Triodipajaバージョン)
 

Shin's Music Dumbloid

プレミアムなドライブ新登場!shin's music DUMBLOID

プレミアムなドライブ新登場!shin's music DUMBLOID
価格:51,223円(税込、送料込)

日本の老舗ハンドメイドエフェクターブランド、Shin's Musicのダンブル系オーバードライブペダルです。コントロールはDRV、ACCENT、TONE、VOL。かなり変わったスタイルのペダルで、設定次第で強烈なハイゲインサウンドも出すことが出来ますが、基本的にはロー〜ミディアムゲインのオーバードライブですね。とにかく早いレスポンスが特徴のペダルです。
 
バリエーションも豊かで、オリジナルのアンプのようにJAZZ/ROCKスイッチを追加して音の幅を広げたモデルもあります。
 
さらに2台のDumbloidを1つにまとめたペダルも作られています。
 
また、ドロップチューニングや7弦に適合させたスタイルのモデルもあります。
 
そして、Jazz/Rockスイッチに加え、ブースターを搭載したバージョンも作られています。
多彩なバリエーションで、使い方に合わせたモデルを選べるというのも面白いですね。他に外観違いのバージョンなど、ハンドメイドエフェクターブランドらしく様々なモデルが展開されています。
サンプルムービー
サンプルムービー2
 

Wampler Pedals Euphoria

続いて、今世界でも人気の高いエフェクターブランド、Wampler Pedalsのダンブル系オーバードライブペダルです。
「ギター本体のサウンドに余計な色付けすることなく、チューブアンプの名器のようなぶ厚さと温かみのある歪を加えるオーバードライブ/ディストーション・ペダル」ということで、直接ダンブルサウンド、と謳っているわけではないんですが、海外などではダンブル系ペダルの1つとしてよく出て来るモデルなので、入れてみました。
ちなみに、以前作られていた「Ecstasy Drive」と中身は同じですね。名前的にはボグナーっぽい感じもしますが、ボグナーサウンドとは確かに違ったサウンドのペダルですね。
コントロールはVolume、Gain、Tone、Bass、そしてSmooth、Open、Crunchの3モードスイッチを搭載。オーバードライブからディストーションサウンドまでを網羅するペダルとなっています。
サンプルムービー
サンプルムービー2
 

Weehbo Effekte Dumble Dore

数々のアンプサウンドを再現したペダルをラインナップする、ドイツのハンドメイドエフェクターブランド、Weehbo Effekteのダンブル系オーバードライブペダルです。
2chタイプのオーバードライブペダルで、コントロールはLevel、Bass、Middle、Treble、More、DriveコントロールとMid FreqのLow/High切替スイッチ、また駆動電圧を可変するSelectスイッチを搭載。フットスイッチは右側がON/OFFで左側がチャンネルセレクトとなります。チャンネル1はDriveコントロール、2はDriveコントロールとMoreコントロールの両方でゲインを調整するというものですね。
サンプルムービー
 
というわけで、いろいろなダンブル系オーバードライブペダルを見てみました。他にもいろいろなモデルが出ていますが、今安定して入手しやすいモデルを中心に、そこから一歩くらいマニアックになったモデル、あたりまでを見てきました。
こうしてみるとけっこう数があり、いろいろなこだわりで機能やコントロール、サウンドなどを作っているのがよく分かります。
ダンブルアンプそのもののサウンドを再現したモデルから、ダンブルライクなペダルまで、どれも高いレスポンスと広いダイナミックレンジが特徴ですね。いくつか弾いたことがありますが、良いペダルばかりだったと思います。癖はあるので好みは分かれるかも知れませんが、弾いたことが無いという方は是非一度、ダンブル系を体験してみてください。
 
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