1990年の発売当初から高い人気を集め、最も有名なアンプ付ミニギターとしてロングセラーを続けるFernandesの名ギター、ZO-3。そんなZO-3に、テレキャスターをイメージしたスタイルの「ZO-3 TL」が登場です。
イケベ楽器のオーダーによるオリジナルモデルとして作られるモデルで、モデルとしては2種類、カラーラインナップを含めると4種類出ています。それぞれ見てみましょう。
Fernamdes IKEBE ORIGINAL ZO-3 TL 1952
アッシュボディにメイプルネック、メイプル指板22F仕様。もちろんショートスケールです。ピックアップはリアにシングルコイルが1つで、テレキャスターライクなブリッジプレート付のブリッジを搭載。コントロールはスピーカーのON/OFFを兼ねるヴォリュームノブと、内部のディストーションをON/OFFするミニスイッチとなっています。TLモデル専用のピックガードを搭載し、アンプ出力用のアウトプットとヘッドフォンアウトを搭載。音を出さずに練習したりもできます。アンプのアウトプットはY字ケーブルを使ったエフェクトループとしても使うことが出来、内蔵アンプに好きなエフェクトをかけることも可能です。ZO-3 芸達者にアレンジを加えた形ですね。52年モデルならではのバタースコッチとブラックピックガードが渋いです。
Fernamdes IKEBE ORIGINAL ZO-3 TL 1962
カラーはこの3CSとホワイトピックガードの組み合わせの他、
これ、良い感じですね。フロントPUがないので、テレキャスというよりエスクワイヤじゃないかとちょっと思ったりしますが、テレのリアPU風の音が出せるZO-3、しかも見た目もこだわったモデルです。ちょっとだけ欲しいですw
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