Voxから、新しいエフェクターが発表されました。Summer NAMMにも出展される予定のこれらのペダルは、Voxの新技術を用いた真空管搭載のペダルです。
これまで、Voxは「Cooltron」というシリーズで、9Vながら真空管を駆動させたエフェクターのシリーズをラインナップしていました。かつてVibravoxというトレモロペダルをレビューしたことがありますが、それもCooltronシリーズでした。このシリーズはすでに生産完了となっていますが、今回は新たに、9V電源ながら200Vで真空管をドライブさせるという「Hi-Volt」技術を用いたシリーズとして、Voxの真空管ペダルが甦りました。
このシリーズは、特にアナログにこだわって作られており、画像では左からフルレンジブースター「Flat 4 Boost」、ブリティッシュドライブ「Straght 6 Drive」、ハイゲインディストーション「V8 Distortion」、3モードのオクターブファズ「Trike Fuzz」、そしてBBD搭載のアナログディレイ「Double Deca Delay」となっています。
名前が全て乗り物系ですね。フラット4といえばSubaru Imprezaなんかのエンジンで有名。ストレート6(直6)とV8も言うまでも無くエンジンです。Trikeは3輪のやたらいかついバイクで、ダブルデッカーといえばロンドン名物の2階建てバスですね。全モデルアナログで、BBDチップはともかく、それ以外はオールディスクリート回路+トゥルーバイパスを実現。エンジンのペダルがチューブ入りですね。
Cooltronシリーズは秀逸なデザインながら大柄な筐体でしたが、こちらはよりコンパクトな筐体を実現しているのもポイントです。
紹介映像
Voxならではのブリティッシュな味付け、真空管の暖かなトーン、そしてアナログにこだわった仕様。これはおもしろそうなペダルだと思います。また発売されたら改めてご紹介します。楽しみですね!
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