今度の「t.c.electronic Polytune 2」は、初代Polytuneの機能を継承しつつ、さらに見やすく、新たな機能を追加したモデルとなっています。
6弦のギター、または4弦のベースの全弦を開放のまま同時に弾けば、チューニングから各弦がどれだけずれているかが一目で分かるポリフォニックチューニングや、針でチューニングを表示するスタンダードなニードルモードに加え、今回は±0.1セントの高精度を実現するストロボモードを新たに搭載。ディスプレイはギター用ニードル、ギター用ストロボ、ベース用ニードル、ベース用ストロボモードで切り替えることができ、全弦を弾けば自動的にポリフォニックモードになる、という形です。この場合のギター用やベース用は、それぞれに合わせたディスプレイ表示という意味で、普通にクロマチックチューナーとして使えます。
さらに、ポリフォニックチューニング時のチューニングを、レギュラーチューニングだけでなく、フットスイッチを3秒間長押しすればすぐにドロップDモードとなり、もう一度長押しで通常のモードになる仕様となっており、曲によってよく切り替えることの多いレギュラーとドロップDチューニングが楽になっています。また、チューニングモードを切り替えることで、-5半音、+7半音の範囲でのドロップ/カポチューニングも可能です。A4 = 435 〜 445Hzの範囲でキャリブレーション設定も行えるようになっています。
駆動は9Vアダプタで、DC Outも搭載。トゥルーバイパス仕様の使いやすいチューナーですね。
また、今回のアップグレードにより、Retinaディスプレイを採用。より見やすく、明るい画面表示が可能になりました。
これは良いアップグレードですね。
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