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国産ハンドメイドエフェクター特集 Vol.14 〜Chocolate Electronics


以前、Effector Bookの誌面上にて行われた「第1回SPI自作エフェクター・コンテスト」優勝者による新しい国産エフェクターブランド「Chocolate Electronics」。
登場したばかりのこのブランドですが、一挙に4機種をラインナップして登場しました。
上の写真は、The EFFECTOR BOOK Vol.22の表紙裏一面に打たれた広告です。もちろんブランドによるものではなく、代理店を務めるMontreuxによる広告ですが、かなり力を入れているブランドであるということがよく分かりますね。
先日、先に1機種のみをご紹介しましたが、各モデル出揃いつつあるようですので、今回は国産ハンドメイドエフェクター特集として、ラインナップを見ていきたいと思います。
では、いってみましょう!

Chocolate Electronics


では、まずこのブランドについて。詳しいことはThe EFFECTOR BOOK Vol.22の中に見開きのインタビューが掲載されているので、そちらも見ていただければと思いますが、簡単に経緯を説明すると、このブランドを主宰するビルダー、堀野 哲朗氏はエフェクターコンテストの約1年前からエフェクターの製作を始めたと言うことです。もともとエレクトロニクス系の会社でプログラムや回路設計をやっていた経験があり、会社の退職後本格的にエフェクターブランドとしての歩みをはじめたということですね。
ハンドメイドであることを最優先に、コンデンサの誤差1%まで選別したパーツを使用してペダル製作をおこなっているとのことです。では、ラインナップをご紹介します。

まずはこちら。同ブランドのフラッグシップモデルと言えるChocolate Driveです。
元々Soul Power InstrumentsのAdultronixをベースにアレンジを加え、±8.5Vの17V駆動に昇圧する等の改良を行ってエフェクターコンテストの優勝作品に輝いたモデルですね。このペダルは、さらに細かなアレンジを加え、より音が前にでるような作りになっているとのことです。コントロールはVolume、Drive、Treble、Bass。
第1回SPI自作エフェクター・コンテストの審査の様子。インプットから2番目がChocolate Drive
なお、このモデルはコンテストの趣旨に合わせ、ベースのペダルが存在していますが、このペダル以外は今のところ全てオリジナル回路で製作されているとのことですね。
 
つづいて、もう1つオーバードライブがラインナップされています。こちらの「Chocolate Electronics Velvet Driver」はFETとバイポーラトランジスタを使ったオールディスクリート回路で製作されるオーバードライブペダルです。
Volume、Drive、Treble、Bassの4ノブ仕様のペダルで、ミッドレンジを持ち上げつつ、細かなピッキングにも高いレスポンスを示すとのこと。Driveは高く設定するにつれローが強めに出るよう設計されていて、チューブアンプ的な操作感を実現。2バンドEQはパッシブフィルターでありながら可変幅を広く設定することで多彩な音作りに対応したとのことです。ゲインは低めでクランチ的なサウンドとなっています。
 
続いて、ブースターペダル「Chocolate Electronics Chocolate Booster」です。基本的にクリーンブースターながら、BoostとBottomノブによってローミッド付近の調整も可能となっています。Bottomノブは200Hz辺りをコントロールするローカットノブで、巻き弦の音の出方を中心にコントロールできるということですね。
最大ブーストゲインは+23dB。ナチュラルで広がりのあるサウンドが特徴とのことですね。9V〜18V駆動にも対応しています。
 
ラストはファズペダル「Chocolate Electronics transistripper」です。非常に癖のあるファズペダルで、完全独自の3段増幅回路を搭載しているとのことですね。
コントロールはVolume、Fuzz、Insane。Insaneはトランジスタの特性を活かしたコントロールで、高く設定すればゲートの強くかかったファズサウンドが得られるということです。強烈なゲインアップができ、同時にノイズレスをも実現したということです。
 
各モデル、サンプルサウンド等はまだ無いみたいですが、こうして新しい日本のブランドが出て来るのはとても良いことだと思います。是非試してみたいブランドです。
 
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