2014年1月1日、今日はいろいろ初詣に行ってきました。
今日は天候が悪くはなかったんですが良くもなく、初日の出が雲に隠れてしまい、日が差したときにはすでにけっこう日が昇っていました。
まずは西大寺。こちらは年明け直後に出かけました。
今年はあまり寒くなかったこともあり、たくさん人が来ていました。
こちらは四天堂の秘仏。このときは見ることが出来ました。
そして、昼からは東大寺へ。こちらはものすごい人出でした。東大寺は1998年に世界遺産に登録されています。
南大門。堂々とした構えの国宝です。
有名な運慶、快慶作による金剛力士立像。こちらも国宝です。この像は、夜にライトアップされているのを撮る方が迫力ありますね。
去年の夏に撮った力士像。
南大門を抜け、中門、金堂(大仏殿)へ。ここも人がたくさん。
東大寺金堂、こと大仏殿。国宝です。現在の大仏殿は江戸時代のものですが、かつて奈良時代はこの1.5倍くらい、横幅が長かったようです。
大仏殿前にある金銅八角燈籠。意外に注目されないんですが、これも国宝だったりします。
有名な盧舎那仏像。いわゆる奈良の大仏。下から見上げたときにバランスが良くなるよう、頭が大きく作られています。
盧舎那仏像の左右には、虚空蔵菩薩坐像(写真上)と如意輪観音菩薩像(写真下)が鎮座します。
そして、その奥には廣目天(写真上)と多聞天(写真下)が見守っています。四天王のうち2つですが、残りの2つは未完成のままとされたようです。
建造当時の東大寺の模型も置かれています。他、先ほどの残りの四天王の顔の部分などが展示されています。
多くの仏像に目を奪われがちですが、様々な、細かなところにも凝って作られているので、もし行かれるときはそう言った部分にも目を凝らしてみてください。
大仏殿の前にある鏡池。
そして、東大寺に隣接する手向山八幡宮(手向山神社)へ。宇佐天満宮からの分社で、天満宮の分社としては全国初の神社です。百人一首で、菅原道真が「このたびは幣もとりあへず手向山 紅葉の錦神のまにまに」と詠んでいますが、その手向山です。
神社を出ると、東大寺三月堂(法華堂)があります。ここは拝観料が必要ですが、中に鎮座する仏像は豪華絢爛なので、一見の価値ありです。
そして二月堂。こちらの方が三月堂よりも有名ですね。お水取りなどの行事でも知られます。
登るとたくさん人がいました。とても活気がよいです。
ここからは、奈良が一望できます。この日は少しもやがかかっていましたが、空気の澄んだ日はもっとくっきりと見えます。夜に来れば夜景もきれいです。
てなわけで、お寺の紹介は終了。広い東大寺の、まだごく一部しか見れていませんが・・・全部見ようと思うと1日がかりですね。
ここからは、奈良の鹿特集です。
鹿はウシ科の動物です。こうして見るとそれがよく分かります。
人の子供に興味津々。
毛繕いしたり、ぶつかりそうになったり、それを眺めていたり。
奈良の新しいキャラクター。しかまろくん。ポストせんとくんの座を虎視眈々と狙っています。鹿ですけどw
というわけで、初詣のレポートでした。
毎年行ってますけど、やっぱり東大寺はなんか落ち着きますね。歴史を感じられるところに行くのは楽しいです。
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