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音がブチブチになるグリッチ/ホールドペダル!「MASF Pedals Raptio」ファーストインプレッション!


昨年末、突如として降臨したMASF Pedalsの個性派ペダル、「MASF Pedals Raptio」。
音をぶつ切りにして伸ばすグリッチという効果と、音をひたすら伸ばすホールドという効果を1つにまとめて作られたペダルです。
なんかいろいろな可能性が見えるペダルで、あまりにも面白いペダルなので、今回はまず概要のみのレポートをしてみたいと思います。

MASF Pedals Raptio

【新商品】MASF Pedals RAPTIO 【即納可能】

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価格:19,800円(税込、送料別)

てなわけで、こちらがそのRaptioです。冒頭で写真を撮っていることからもわかるとおり、このペダル、手元にあります。
なんだか恐ろしい勢いで売れていて・・・実は年末の時点ですでに入手していたんですが、ずっと売り切ればかりだったのでなかなか書く機会がありませんでした。詳しいレビューは後ほど、他のペダルとの比較も交えつつやりたいと思いますが、今回は前述のとおり、概要のみのレポートとします。
このペダルは、グリッチとホールドの2つの機能を持つペダルです。コントロールは非常にシンプルで、大きなノブはRate、小さな2つのノブはドライとウェットのVolume。そしてトグルスイッチはG(Glitch)とH(Hold)の切替えという形です。

では、簡易的ですがレポートしてみます。
いつものレポートならセッティングを載せるんですが、このペダルは手元にあるということで、適当にいろいろなつなぎ方をして音を出しました。とはいえ、歪み系などのエフェクターならともかく、このペダル、特に単体を見る場合はセッティングなんてどうでも良いと言えると思いますので、今回はセッティングはなしでいきます。
 

  • 操作性

このペダルはペダル自体が特殊なため、非常にシンプルなんですが一目ではどういう効果か分からないと思います。年末、帰省した際にスタジオに持って行ったりもしたんですが、多くのエフェクターを知っている人も、説明無しでは使い方が分からないと言っていました。ただ、分かってしまえばなんてことはないですね。きちんと機能を理解してさえいれば非常に使いやすいペダルです。逆に、適当に弾くとノブやスイッチを動かしても意味が分からないと思います。MASFらしくて良いですね。
 

  • サウンドレポート

今回はこのペダル単体でのレポートです。なので、実は音色についても非常に単純明快です。
ますは、トグルスイッチがG(グリッチ)のモードの場合です。フットスイッチはモメンタリー式となっていて、踏んでいる間だけエフェクトがかかる仕組みです。なんでも良いので、適当に音を出して踏めばその効果はすぐに分かります。
踏んでいる間、音が途切れ途切れになります。強烈なマシンガントレモロのような効果になるんですが、トレモロとはまた違います。というのも、この時に途切れ途切れになって出力される音は、「踏んだ瞬間の音」のみ。Rateノブで、その途切れ途切れになるスピードを調整できますし、小さなノブでエフェクトとドライのバランスを変えることで、グリッチサウンドが出力されている間、後ろで原音が鳴っているような効果になったり、その逆にしたりすることができます。そして、このペダルのフットスイッチを踏んでいる間に出る音は電源が供給されていて、スイッチを踏んでいる限り永遠に続きます。しかも音は永遠に劣化しません。そのため、非常に個性的かつ強力な音が得られます。
続いてH(ホールド)モード。このモードでは、踏んだ瞬間の音が途切れることなく、ずっと出力され続けるという仕組みです。Electro-Harmonix Freezeというペダルがありますが、それに近い効果を作ることができます。
そして、このときに原音が「少し遅れて」ミックスされます。Rateノブはその遅れを調整することができます。
例えば、ものすごくPCが重くなったときに再生している音が繰り返し出力される、そんな何か不安になるような効果を作ることができますし、単純にホールドでRateを最小にすれば(原音は1ms遅れますが)、ルート音を伸ばしながら自由にリードをプレイするような使い方もできます。
白玉コードのトレモロペダルとして使うことも出来れば、ディレイ的な効果を得ることも出来、さらによりカオスな音にすることもできます。

サンプルムービー
サンプルサウンド

どんな感じになるかは、これらのサンプルでもだいたい分かると思います。
想像力次第で様々な効果が生まれるペダルです。いろいろな楽器を組み合わせて使うことで、これで美しい楽曲を作り上げることもできますし、ノイズまみれのカオスサウンドにすることもできます。整った楽曲が突然崩壊するような効果にしたり、いろいろ遊べそうなペダルです。

もう少しいろいろな組み合わせを試したら、改めてきちんとレビューしたいと思います。
可能性があまりにもありすぎて非常に楽しいペダルなのは間違いありません。まだまだ品薄が続いているみたいですが、興味のある方は是非手に入れてみてください。
ちなみに、このペダルと似たジャンルのモデルに、mwfx Judderというペダルがありました。このRaptioはJudderのコピーモデルかという質問に対し、MASFの公式見解がありますので載せておきます。

MASF Pedals RAPTIOはJudderのコピーですかって質問があったので回答。んなわけないだろ。実機持ってる人は是非比べてほしい。歪みにも色々な種類があるのと同様に、傾向は似てても内容は全くの別物。もちろん回路から出音までね。
公式Twitterより)

とのことです。

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