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この「Black Cat OD-801」は、ヴィンテージのMaxon D&S OD801を元にしたモデルです。
D&SといえばMaxon D&Sというリイシューモデルが発売されています。D&Sはこのリイシューモデルと同じ、MXR的な外観のモデルと、もう1つ、TS808のようなグリーンのケースにキャラメルスイッチが付いたタイプの物があり、キャラメルスイッチタイプのものは回路が少し違っているとのことですね。今回のOD-801はこちらのキャラメルスイッチタイプのものを元に作られているようです。
ちなみに、D&Sは「Distortion & Sustainer」の略ですが、元になった回路はBig Muff、それもラムズヘッド期のものをベースにMaxonが改良したもの。発売は1974年で、TS808はもちろん、OD-1より先に「OD-801」という型番を持って作られています。また、最初期の欧州向けのナローケースと呼ばれるIbanez TS808の基板は、このOD-801の基板を流用していたりします。
Black CatのOD-801ではコントロールはDistortion、Tone、Level。オリジナルモデル同様、Tone回路が元になったBig Muff回路から変更され、絞ってもこもりすぎない、上げればハイミッドが強めになるという仕様を再現。他にメタルフィルム抵抗、メタルフィルムキャパシタ、ニチコンエ電解キャパシタ、Toshiba製2SC1815-BLトランジスタ等、オリジナルと同様のコンポーネンツを用いてその音色や回路を再現したということですね。
サンプル等はまだ出ていないようです。
それにしても、Black CatはOD-1といい、今回のOD-801といい、「OD」が付くペダルがファズペダルとなっているのも興味深いですね。今回のはMaxonの型番が元になったわけですけど。
Maxon OD-801(キャラメルスイッチ)のサンプルムービー
現行D&Sのサンプルムービー
いろんなD&S弾き比べ
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