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Keeley Electronics価格変更!ラインナップ見直します 前編〜オリジナルペダル


数々のエフェクターのモディファイやオリジナルペダルの開発などを行うアメリカの老舗エフェクターブランド、Keeley Electronicsの正規品価格が改定になりました。新しいモデルなどでは変わっていないものもありますが、今回改めて、Keeley Electronicsのラインナップを見直してみたいと思います。今回はモディファイペダルではなく、Keeleyのオリジナルペダルをご紹介します。
では、いってみましょう。
※モデル名順に載せます。

Keeley Electronics Compressor

まずはこちら。Keeleyペダルの中でも特に有名なオリジナルペダルの1つです。ヴィンテージペダル界隈では以前より有名だった「ROSS COMPRESSOR」を、世界的に有名なモデルにしたのがこのペダルと言って良いと思います。
このペダルはROSS Compressorを元に、さらにナチュラルでクリアなコンプレッサーとしたモデルです。S(Sustain)、L(Level)コントロールを搭載し、オリジナルROSSのコントロールを踏襲していますが、内部にAttack、Inputのトリムポットを搭載。トゥルーバイパスで作られています。筐体カラーはカスタムでいろいろなカラーバージョンが出たりもします。
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Keeley Electronics Compressor C4

Keeley Compressorのバリエーションです。大きなノブを4つ搭載する外観はそれだけで一目でこのペダルと分かる存在感ですね。
コントロールはSustain、Level、Attack、Clipping。の内部トリムポットを表に出したことで、より多彩な音作りに対応しています。
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Keeley Electronics Fuzz Head

Keeleyオリジナルファズペダルで、定番ファズペダルの1つとしても知られるペダルです。オーバードライブライクなサウンドが特徴のペダルで、従来のファズとはまた違ったサウンドで一世を風靡しました。
FuzzとHeadコントロール、およびSi/Ge切替スイッチを装備。内部にFuzz Master Control、Internal Tone Wheelというトリムポットがあります。また、コンデンサが付属していて自分で積極的にモディファイすることもできる、というKeeleyらしい発想で作られるファズペダルです。
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Keeley Electronics Java Boost

続いて、ブーストペダルです。このペダルは有名なトレブルブースター、Dallas Rangemasterを元にしたブーストペダルですね。
Tone、Levelコントロールと、B/M/T切替スイッチを搭載。ベース、ミドル、トレブルのブーストが可能となります。シンプルですがヴィンテージの風合いを持つ音作りには重宝しそうなペダルですね。
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Keeley Electronics Katana Boost

続いても、Keeleyの有名なブーストペダルです。ペダルの側面にノブを設けるスタイルの1ノブブースターです。このノブはPush/Pullタイプのスイッチとしても使えます。そのため、踏まないように側面に設置したということでしょうか。
ノブを側面に設置するペダルはたまに見かけますが、Push/Pullタイプのポットを使ったエフェクターはこのペダル意外では見たことがないというほど珍しいです。最近はKeeleyのペダルと言えば定番モデルの1つとなっていると思いますが、もともとこういう自由な発想でペダルを製作する天才肌のブランドとして知られていました。
さて、このペダルはクリーンブースターです。ノブでブースト量を調整します。ノブを引っ張るとさらにゲインアップされ、ゲインブースターとして使えるようになります。カスケーディングFETステージを回路に持つ形のブースターですね。音色を一切変えない、というタイプではありませんが、独特のコシのあるブーストで、特にゲインアップしたときの気持ちよさは格別なブーストです。
試奏レポート
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Keeley Electronics Looper

今となっては特に珍しくはない、シンプルな1ループトゥルーバイパスルーパーです。パッシブの1Loopペダルですが、LEDの点灯に電源供給が必要となります。
このペダルは特に「ミニサイズペダル」という存在を一般的に知らしめた記念碑的なモデルですね。いわゆるHammond 1590Aという筐体を用いた形ですが、このペダルが発売された当初は非常に珍しいスタイルのモデルでした。こういった新しいスタイルに真っ先にチャレンジする姿勢も、Keeleyらしいところです。
 

Keeley Electronics Nova Wah

続いてはこちら、Nova Wahです。このペダルはいわゆる「Fixed Wah」、つまりワウ半止めの音を再現するペダルですね。
Wah1とWah2の2種類のポジションを設定することができ、フットスイッチでそれらの設定を瞬時に切り替え可能。またBassトグルスイッチにより、ローエンドの出方を切り替えることもできます。内部トリムポットでは音量とミッドレンジの調整が可能となっています。
多くのFixed Wahペダルがありますが、中でも特に自然で本物のワウサウンドに近いと言われるペダルです。
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Keeley Electronics Phaser

2009年、久々に発表されたKeeleyの新作ペダルです。このペダルの発売以降、またKeeley Electroncisの新製品が出始めていますね。
このKeeley Phaserは、6ステージのフェイザーで、Edge、Ramp、Slow、Fast、そしてTAP/RAMP切替スイッチを搭載し、TAPモードでは左側のフットスイッチがタップテンポとなって、フェイザーのスピードを調整することができます。また、RAMPモードではSlowとFastで設定したスピードを左側のフットスイッチ一発で切替可能です。さらにEdgeコントロールでフェイザーのサウンドを大きく可変できます。
それまでのKeeleyペダルには無かった、デジタルコントロールを用いてアナログサウンドをコントロールする手法を取り入れたペダルです。
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Keeley Electronics Red Dirt Overdrive

Keeley Electronicsといえばオリジナルペダルだけでなく多彩なモディファイペダルも有名です。中でも人気のTS9 Mod PlusTS9 Baked Modの要素を詰め込んだオリジナルオーバードライブがこのペダルです。
Level、Tone、DriveコントロールとLo/Hiの切替スイッチを搭載。Lo/Hi切替スイッチとDriveコントロールを組み合わせることでダイナミックでタッチセンシティブなゲインからマイルドでヘヴィなサステインを持つ高いゲインまでコントロール可能。Toneは非常に幅広いコントロールができるようにすることで、「事実上どんなアンプとギターにも対応できる」汎用性の高さを実現、ということですね。スイッチはトゥルーバイパスとなっています。
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Keeley Electronics Seafoam Chorus

今年になって発売されたばかりの、Keeley初のオリジナルコーラスです。まだ新しいペダルですので、このペダルは価格変更はされないようです。
コントロールはRate、Depth、Tone、Blend。デジタルコーラスを用いて、Keeleyらしいハイファイさやノイズレスさを実現。Blendノブによってエフェクトと原音の割合を変えることができ、エフェクト100%ではピッチヴィブラートエフェクトとして使うことができます。
「繊細でスムーズからスプラッシーでエキゾチック」なコーラスサウンドにまで完璧に適合するということです。ES56033エコーサウンドプロセッサーとオプトカプラーを用いることで、これまでの一般的なデジタルコーラスを超越したサウンドを実現しています。
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Keeley Electronics Time Machine Boost

Keeleyが誇るブースターのフラッグシップモデルです。2つの独立したブーストチャンネルを内蔵し、さらに各チャンネルそれぞれが2つずつのモードを持っています。
左側がVintageチャンネルで、VolumeとIntensityコントロールを搭載。モード切替で60年代と70年代のサウンドをイメージしたブースターとすることができます。古い音を簡単に作ることができるチャンネルですね。
右側はModernチャンネル。Volumeノブのみで、Warp Driveスイッチによりクリッピングステージを通るゲインアップしたブーストサウンドが得られます。
こうして見ると分かると思いますが、完全に同じではないもののVintageチャンネルはJava Boost、ModernチャンネルはKatana Boostを元にしたものとなっています。
サンプルムービー
 
というわけで、今回はKeeley Electronicsのオリジナルペダルをまとめて見てきました。
改めて見てみると、今では定番となったモデルや意欲的なペダルが多数あることがよくわかりますね。Keeleyというブランドの凄さを再認識しました。
次回、後編ではモディファイペダルを見ていきたいと思います。
後編へ続く
 
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