【ケーブルレコーダー】●Gibson GC-R05 [MEMORY CABLE] 【7月下旬発売予定】 【新製品その他】 |
この「Gibson GC-R05 Memory Cable」は、TEACのブランドであるTASCAMのレコーディング技術を用いることで完成した、レコーダー搭載のギターケーブルです。
ケーブルは方向が決まっていて、楽器側、つまりギターのアウトプットに接続する側にコントローラーを搭載。ここに単3電池1本を入れることで、16bit/44.1kHzのWAV形式での録音が可能。録音はmicroSDHCカードに行います。(4GBのものが付属、これで13時間超の録音が可能とのことです。)
ギターだけでなくベースやキーボードにも使うことができ、アコースティックギターにも対応。他にドラムマシン等、ラインレベルの信号にも使えます。電池が切れても、ケーブルとしては使うことができ、またケーブル自体も高品質な5mのものとなっていて、音色への影響も無いとのことですね。
レコーダー部は電源/Rec Start/Markを兼ねる1つのノブが付いていて、好きなときに録音をし、またマークを付けて保存することができます。ONにしていれば基本的に演奏中、つまり音が入力されている間のみ自動的に録音されるという形の動作をし、SDカードがフルになると、自動的に古いファイルから削除されるという仕組みになっているので、この辺りは使い方次第で注意が必要かも知れません。
アンプが無くてもレコーダーとして使うこともでき、またリアンプなどにも非常に効果的なケーブルですね。一般的なアルカリ単3電池で8時間程度の駆動ができるとのことなので、単におもしろそうというだけでなく、積極的に楽曲製作に使えそうなケーブルだと思います。ギターから直接つなげばクリーンサウンドが録音できますが、エフェクターの後に接続すればエフェクトのかかった音が取れますし、例えばアンプのエフェクトループのSEND/RETURN間を直結すれば、プリアンプを通った音を録っておくようなこともできますね。これは面白い発想だと思います。
Musikmesseでの様子。サイズ感が分かります。
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