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から超絶な機能性のヴォリュームペダルが登場です。この「Sonuus Voluum
」は、すでに発売されているWahoo同様の外観を持つペダルですね。名前から考えてもヴォリュームペダルなわけですが、このペダルは単なるヴォリュームペダルではありません。むしろマルチエフェクターです。
「音量を制御する」ということに特化したエフェクトを搭載するペダルとなっていて、内部ではヴォリュームペダルの他、トレモロ、コンプレッサー、リミッター、ノイズゲートを搭載。
このコントロールパネルでいろいろ制御できます。
まず、本体には30のファクトリープリセットと100のユーザープリセットを保存可能となっています。そして、プリセットの中ではノイズゲート、コンプレッサー、LFO（トレモロ）、ヴォリュームペダル、リミッターを個別にON/OFF可能。まとめて全部使うことも、1つだけを使うこともできます。
また、そのエフェクトのパラメータを本体のフットペダルに自由に割り当てられるのはもちろん、他にエンヴェロープコントロールやMIDIコントローラーによる操作にも対応しています。このペダル、エンヴェロープ、MIDIは基本的に全てのエフェクトでコントロール可能（一部、コンプレッサー等もともとエンヴェロープコントロールするものはエンヴェロープコントロールを割り当てられない、等はありますが）となっていて、各エフェクトごとに1つのコントロール方法を選択できるということです。つまり、例えばエンヴェロープでヴォリュームをコントロールしてスロウヴォリュームエフェクトを作りつつ、同時にペダルを踏めばトレモロとコンプレッサーがかかる、というような設定ができるということですね。
例えばヴォリュームペダルとしてみると、もちろんアクティブでブーストも可能。それどころか、ペダルを踏んだ時のヴォリュームの可変カーブも選択できるので、自分の好みのフィールに合わせた設定ができます。こんな具合で、非常に詳細なエフェクトの設定を可能としながら、これだけシンプルな操作系にまとめているのもこのペダルの特徴と言えますね。ちなみに「本体のLEDの明るさを100段階で設定出来る」と言えば、どれほど詳細なコントロールを搭載したペダルなのか推して知るべし、という感じでしょうか。
コントロールだけでなく、各エフェクト自体も凝っていて、例えばコンプレッサーにはインテリジェント・メイク・アップ・ゲインという機能が付いており、簡単にスムーズでナチュラルなコンプレッションをかけることができるということです。
そして、エフェクト回路自体はフルアナログということなので、アナログシグナルパスとなっています。インプットからアウトプットまで、音は一切デジタルに変換されません。デジタルなのはコントロール部のみです。
入出力端子はインプット、アウトプット、MIDIIN、MIDI OUTとUSB端子となっています。このペダル自体をUSB-MIDIインターフェイスとして使うこともできます。駆動はDC9Vアダプター（センターマイナスはもちろん、センタープラスにも対応）、または単3電池4本、もしくはUSBバスパワーです。
そして、デスクトップエディタソフトウェアというソフト（Win/Mac対応）を使うことで、PC側からVoluumをコントロールしたりプリセットを作ったり保存、読み込み、コピーなども可能です。というかその方が楽そうですｗ
サンプルムービー
出来ることが多すぎて、とても全て載せることはできませんが･･･このペダルをヴォリュームペダルのカテゴリに入れると格が違いすぎて他のペダルが怒り出しそうな、そんなレベルのペダルですね。ヴォリュームペダルを基本としたエフェクターなんですが、これはもう別の何か、かもしれません。
実際どのようなことができるのか、これはちょっと使ってみたいですね。
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