2014年、話題となったペダルを振り返るこの特集、Part.2に続き、今回のPart.3でラストとなります。
個人的な印象によるものもありますので、あのペダルが何故入っていないのか、等々あると思いますがご了承ください。文字数や時間との兼ね合いもあったりして、かなり絞り込んでいます。
では、いってみましょう。
ブランド名アルファベット順に載せて行きます。
話題の痛エフェクターです。日本の有名エフェクターブランド、Ovaltoneとの共同開発でエフェクターを開発し、外観をイラストレータ、anじぇら氏、および320designが手がけるペダルです。ついにリリースされた「痛エフェクター」です。
m.o.e. fxp DELE OVERDRIVE
NEW! 至高のサウンドと、類稀なヴィジュアルを融合させたオーバードライブペダル!イラストレー... |
NEW! 至高のサウンドと、サウンド及びサーキットはハンドメイドエフェクターの雄Ovaltoneとの共... |
コントロールはVolume、Tone、Gain。そしてトグルスイッチが付いており、通常モデル(萌えバージョン)ミドルを強調するDELEモード、スペシャルバージョンはさらにニュアンスを強調するSPモードの切替となります。
m.o.e. fxp TUN DISTORTION
NEW! 至高のサウンドと、類稀なヴィジュアルを融合させたディストーションペダル!イラストレー... |
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コントロールはVolume、Tone、Gain、そしてSpecialモードの切替スイッチです。スペシャルモードでは標準バージョンではハイミッドを強調、スペシャルバージョンではエッジを落としたハイレスポンスなモダンドライブとのことです。
m.o.e. fxp YAN BLOODY METAL
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Volume、Tone、Gainコントロールに、通常バージョンはYANモード、スペシャルバージョンはSpecialモードへの切替スイッチを搭載。YANモードはTone、Gainコントロールを無効とし、強烈なハイゲインサウンドが、Specialモードではローエンドを強調し、倍音も強いサウンドということです。
Movall Audio Minotaur MM-09
【正規輸入品】Movall Audio Minotaur MM-09 【即納可能】 |
コントロールはLevel、Tone、Fury。Furyはゲインコントロールです。バイパスはトゥルーバイパスとのこと。おそらく、NOSのゲルマニウムダイオードクリッピングは搭載していないと思います。
試奏レポート
サンプルムービー
すごい勢いでエフェクターのラインナップを増やしたOne Control。全てペダルはBJFデザインでミニサイズ、電池駆動可能という点でも話題となりました。
One Control Anodized Brown Distortion
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「偉大な音源で聴くことのできる音」をコンセプトに作られたペダルで、ギターやピックアップ、アンプのサウンドや細かな表現をきちんと出力しながら、ディストーションらしい鋭さを持つ歪みを作り、さらにギターのヴォリュームへのレスポンスも高いというほとんどアンプのような特性を持っているというペダルです。
ファーストインプレッション
サンプルムービー
One Control Strawberry Red Over Drive
【送料・代引手数料無料】【特典付き!】One Control エフェクター Strawberry Red Over Drive... |
レビュー
サンプルムービー
One Control Persian Green Screamer
ワンコントロール 100年後のスタンダードを目指したペダルOne Control Persian Green Screamer ... |
サンプルムービー
Simble Pedal Simble Overdrive
【送料・代引手数料無料】Simble Pedal エフェクター Simble Overdrive【シンブルペダル シンブ... |
コントロールはLevel、Sensitivity、Contour、Accent。Levelが音量、Sensitivityがゲインの調整。Accentは歪み回路の前で音色を調整するコントロールで、ピッキングアタックとブライトネスを設定する物。オリジナルダンブルアンプにあるRock/JazzスイッチやMiddle-Boostスイッチのような使い方ができるとのことです。Contourは、歪み回路の後で音色を調整するコントロールで、いわゆるトーンコントロール的な効果ですね。倍音成分のバランスをコントロールできるということです。
レビュー
サンプルムービー
サンプルムービー2
サンプルムービー3 (Triodipajaバージョン)
今年、精力的に新製品をリリースしたt.c.electronicも多くの話題となりました。かなり文字数がきついので、少しだけご紹介します。
t.c.eletronic Flashback Mini
【ディレイ】t.c. electronic TonePrint Flashback Mini [Delay] |
Delay、Feedback、FX Levelコントロールのみのシンプルな設計ですが、この筐体にTonePrintを使うことでテープ、アナログ、2290、ダイナミックディレイなどのディレイタイプを選択可能。トゥルーバイパス、アナログドライスルーといった機能も搭載しており、さらにフットスイッチを踏みながらカッティングをすることでタップテンポ設定ができるオーディオタップ機能も備えています。
サンプルムービー
t.c.electronic Alter Ego 2
【ヴィンテージエコー&ルーパー】TC Electronic 《TCエレクトロニック》Alter Ego 2 |
今回のモデルでは、前作Alter Egoでは2種類だった、TC×PGSのスペシャルアルゴリズムを9種類にまで拡大。つまり、収録されるディレイが全て専用モデルとなっているのが大きな特徴です。
サンプルムービー
というわけで、Part.1、Part.2に続き、全3回で見て来た、2014年話題になったペダルでした。
まだまだ載せたいものはたくさんあるんですが、いったんこのくらいにしておきたいと思います。当初は「話題を作ったブランド」という形でそのブランドが今年発売したモデルを全て載せようとしたら、とんでもない量になってしまったので、この形となりました。
今回このシリーズで載せたペダルは、どれもまた後に残るペダルばかりだと思います。是非、見かけたら試してみても面白いかと思います。
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