長年にわたり、数々の伝説を築いてきたアメリカのベースアンプメーカー、Ampegから、コンパクトタイプのベースプリアンプが発表されました!
この「Ampeg SCR-DI」は、クラシックなアンペグトーンを作るというベースプリアンプです。
SCR-DIは2つのセクションに分かれています。右側がプリアンプ/DIセクションで、左側がアンペグの伝説的なファズ、スクランブラーのセクションとなっています。SCR-DIの名前も、スクランブラ−とDIを合わせたものですね。
DIセクションは、Volume、Bass、Mid、Treble、Aux LevelコントロールとUltra Lo、Ultra Hiのボタンスイッチを搭載。ボタンスイッチはローエンド、およびトップエンドのエンハンススイッチとなっています。右側のフットスイッチでEQセクションのON/OFFが可能です。EQセクションはBassが40Hzを中心に±14dB、Midが500Hzを中心に+5/-11dB、Trebleが4kHzを中心に+16/-15dBの範囲で設定可能となっています。
SCRセクションではAmpeg Scramblarのサウンドを再現。DriveとBlendコントロールを搭載し、左側のフットスイッチでON/OFF可能となっています。
右側面にはインプット、スルーアウトとミニピン端子、フォン端子のAuxインプットがあります。Auxインプットから入力された信号はプリアンプサウンドをブレンドされ、ヘッドフォンアウトからのみ出力されるということです。
左側面はグラウンドリフト付のXLRアウトとフォン端子のアウトプットを搭載。さらにミニピン端子のヘッドフォンアウトが付いています。
駆動は9〜12Vアダプタ、または9V電池で行います。
内部にジャンパがあり、高出力ピックアップなどに対応する-15dB PADに設定することもできます。
NAMM SHOWでの様子
Ampegサウンドを作るベースプリアンプはSansamp VTシリーズ等々あり、またスクランブラーはScrambled Brainzといったペダルなどが出ていますが、両方を同時に楽しめるモデルが、まさか本家Ampegから出るとは、という感じです。驚きですね。
ついに発売!
人気blogランキングへ
Follow my blog with Bloglovin