この「NUX MLD Bass Preamp + DI」は、チャカ・カーンやリー・リトナー、ロベン・フォードのベースをプレイしたことでも有名なメルヴィン・リー・デイヴィスとNUXのコラボレーションで制作されたベースプリアンプです。
Volume、Blend、Drive、Bass、Middle、Freq.、TrebleとDI、OUTスイッチを搭載。歪みを個別にON/OFFできるフットスイッチを持ったベースプリアンプです。
ミッドレンジは160~1000Hzで中心周波数を設定できます。
Bassは40Hzを中心に±12dB、Middleは160~1000Hzを中心に±17dB、Trebleは8kHzを中心に±12dBで調整できます。
DIスイッチとOUTスイッチは、DIアウトと通常のアウトプットそれぞれにキャビネットシミュレーターを通すかどうかの設定。IRキャビネットシミュレーターで、外部IRをロードすることもできます。
背面にはインプット、アウトプットとスルーアウト、USB端子と電源端子を搭載。またDI OUTのPRE/POST EQとグラウンドリフトスイッチが付いています。
側面にはAUX INとヘッドフォンアウト、そしてXLRのDI OUTを搭載。
そして、USBからのシグナルを直接PCに転送する、USBオーディオインターフェイスとしての機能に加え、細かな調整を行うエディタもあります。
エディタを使えば、さらにノイズリダクションの設定を行う事も可能。
そしてアンプタイプを選択することもできます。アンプはMLDとAGLとなっていて、今後新たなアンプモデルの追加も予定されているとのこと。アンプタイプはMLDがオリジナルで、AGLがAguilar Tone Hammerとなります。
キャビネットIRもロード可能。
初期設定ではAGL DB810(Aguilar DB810)、AMP SB810(Ampeg SVT-810)、MKB 410(Markbass 104)、TRC 410(TRACE ELLIOTの10インチ4発)を収録。
ここに外部IRをロードすることもできます。
また、エディタからUSBオーディオインターフェイスのルーティングを設定可能。通常の接続に加え、ドライアウト、リアンプモードを選択できます。
コンパクトながら非常に機能的なスタイルのベースプリアンプです。
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