いろいろなモディファイエフェクターやオリジナルペダルをラインナップするWeedなどの制作でも知られるハリーズエンヂニアリングと、元Pay money To my Painのギタリスト、Pabloのコラボレーションで制作される新しいエフェクターブランドが登場です!先月発売されたEffector Book Vol.27でも取り上げられていたブランドですね。
この「Stoner's FX」は、「パーツを一つ一つを選定し精度の高い組み込みにより低ノイズを実現」し、「マイク乗りの良さ」を考慮して設計されたエフェクトをラインナップするブランドです。
ちなみにPablo氏といえば、気持ち良いほど熱狂的なZ.Vexのファンとしても知られていて、本人のブログエントリー、神との邂逅では、Zachary Vex来日の際の熱い体験記を読むことが出来ます。
その影響もあってか、現在ラインナップされているペダルは全てMXRサイズのケースを横置きにして使用する、Z.Vexペダルと同じスタイルとなっています。では3ラインナップ、それぞれ見てみます。
Stoner's FX DISTORTION
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余計な味付けをせず、歪みだけをプラスするようなサウンドが特徴とのことですね。
Stoner's FX JAZZ FUZZ
Stoner's FX / JAZZ FUZZ 《4/中旬頃売予定/予約受付中》【WEBSHOP】 |
90sグランジムーブメントをイメージしたというファズペダルで、コントロールはGain、Volumeのみ。MXRサイズ横置きですがスイッチとノブの位置がずらされており、操作性も考慮されたスタイルとなっています。Shin-EiのSuperFuzz(UniVox)を元に制作されたというペダルで、オリジナルモデルよりも強い歪みを作ることもできるとのことです。しかし、音が暴れすぎることなく、きめ細かな歪みが特徴のためブースター的な使い方もできるということですね。
Stoner's FX TINY REEF
Stoner's FX / TINY REEF 《4/中旬頃売予定/予約受付中》【送料無料】【WEBSHOP】 |
コントロールはコーラス側がDepth、Rate、フランジャー側がRate、Resonance、Depth。「音痩せがなく高域から低域まで全体にバランスよく効くアナログ コーラス/フランジャー」ということなので、コンパクト筐体にアナログコーラスとアナログフランジャーをまとめたという作りも特徴ですね。
というわけで、Stoner's FXのペダルでした。
まだサンプルサウンド等は出ていないみたいですが、本当にエフェクターが好きなプレイヤーの視点で作られていることがとてもよく伝わってくるブランドですね。試してみたいです。
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