先日、突如公開された謎のティーザームービー。BOSSがMusikemsseで新しいペダルを発表するという予告だろうというのは分かりましたが、その正体が遂に明らかになりました!
それは「SY-300 Guitar Synthsizer」という、デジタルギターシンセです。BOSS/Rolandのデジタルギターシンセといえば、GR-55やGP-10など、革新的なモデルで知られています・・・が、そこには1つ、ちょっとした敷居の高さがありました。
GR用ピックアップ。Roland GK-3 |
例のBOSSが公開したティーザームービー「BOSS 2015 April」を見れば、おそらくこれがギターシンセだろうということは予想できたと思いますが、GKが必要なやつね、ということで、自分には関係ない機材だ、そう思った方も多かったのではないでしょうか。私自身そうで、「筐体に注目」とかなんとか言ってましたしw
しかし・・・新しい「SY-300 Guitar Synthsizer」は、GKピックアップを使いません!
「GKピックアップが無くても使えるギターシンセ」ではありません。そもそもGKピックアップが不要なのです。
その証拠に、入出力端子にGK用の入力端子はありません。
インプット、グラウンドリフト付スルーアウト、リターン端子、ステレオメインアウトプット(兼ヘッドフォンアウト)、ステレオサブアウトプット、MIDI IN、OUT/THRUと外部フットスイッチ/エクスプレッションペダル端子という構成です。あとUSB端子。
- 通常のエフェクターと同じ標準プラグのケーブルを接続するだけで、表現力豊かなポリフォニック・シンセ・サウンドを演奏可能。
- レイテンシーが全く存在せず、ギターの細かい演奏表現もダイレクトに反映する今までにない高い表現力。
- 自在に組み合わせて徹底的にこだわったサウンド・メイクができる3 系統のオシレーターと4 系統のエフェクトを搭載。
- 通常のギター信号も、シンセのフィルターやアンプ、LFO で加工し全く新しい音色づくりが可能。
そう、BOSSは標準のギターピックアップを用いて、ポリフォニックギターシンセを作り上げたのです。
OUTPUT LEVEL、SELECTノブと4つの無記名ノブ、SYNTH/FX、BLENDER、WRITE、MENU、EXITとPAGE左右のボタン、およびON/OFFスイッチ、CTRL1〜3(兼▲/▼)のフットスイッチを搭載。
サンプルムービー
レイテンシ無し、エフェクター感覚で使える、次世代のデジタルギターシンセです!これはヤバい、欲しい!
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