この「ThroBak Electronics KZ-115 MXV P.A.F. Set」は、「LP-115」という、当時本当に使用されていたワインディングマシンを手に入れたThrobakが、そのワインディングマシンで制作するピックアップです。
これがそのワインディングマシン。このマシンを製造したGEO.STEVENS MANUCACTURING.INCは今も存続しており、実際の販売データなどを調査して、実際にカラマズーにあったギブソン工場に納品されたものであることを確認したということです。
動作の様子
実際に動かすとこんな感じ。見てもよく分かりませんが、ワインディングマシンとしては変わった動きだそうです。このマシンで巻かれるワインディングパターンは実際に当時のピックアップにも存在しているとのことですね。
P-90〜初期のPAFピックアップに使用されたものだということで、このKZ-115も初期のPAFサウンドを作るものと言うことです。暖かなローエンドとクランチなミッドが特徴とのこと。
ロングアルニコ2マグネットを使用したピックアップで、フロントとリアのセット。フロントは7.7k、リアは7.57kとのことです。
サンプルムービー(音だしは16分過ぎあたりから)
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