「pandaMidi Solutions Future Impact I.」。
かつてのDeep Impact SB1のサウンドを再現しつつ、さらに大幅に機能や性能を向上させたモデルです。
内部にはエフェクトブロックとシンセブロックを搭載。4つのVCOとVCF、VCAを搭載するシンセブロックと、ハーモナイザー、LPF、BPF、ディストーション、EQ、ノイズゲート、さらにコーラスやディレイなどを作るモジュレーションディレイを選択することができます。
本体にはInput、Level、Output Level、ParameterとEdit/Bankコントロール、およびON/OFFとPrpgramスイッチを搭載しています。インプットレベルとアウトプットレベルの他、Parameterノブでは全プリセットに共通するNote Off LevelとNote On Level、そしてプリセットごとに独立したAttack、Decay、Envelope、Dynamics、Cutoff、Resonance、Balance、Level、Effectsのパラメータを選択でき、そのパラメータはEDITノブを動かして各10段階で設定することができます。
プリセットは99種類。バンク0には9つのプリセットがあり、デフォルトではこの9つはDeep Impactに搭載された9つの音色をそのまま再現。もちろん自由に調整したり新しいプリセットを入れることもできます。バンク1〜9には各10プリセットごと設定できます。
入出力端子はインプット、アウトプット、MIDI IN/OUTとなっています。
そして、MIDI端子とPCを接続することでWindowsやMacからエディットできるデスクトップエディタもあります。本体では13のパラメータをコントロールしますが、デスクトップエディタを使えば100以上の全てのプリセットにアクセスし、コントロール可能となっています。
4弦、5弦、6弦ベースのレンジを全てカバーし、24bit AD/DAコンバータ、512kHzオーバーサンプリングのオシレーター、128khzオーバーサンプリングのディストーションを搭載し、Deep Impactと比較すると圧倒的な高音質を実現。同時に、当時のサウンドを再現するプログラムも入っていて、当時のスペックでは回避できない高域の音質低下を再現することもできます。駆動は9Vアダプターのみとなります。
サンプルムービー
Deep Impactとの比較
ちなみに、ベースマガジンの企画で、デジマートでも販売されたりしていましたが、今回ついに一般の楽器店にも流通するようになったようです。
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