これまで発売されていたFT-1Yは廃版となり、今回新たに「Free the Tone FLIGHT TIME FT-2Y」として登場ですね。
内部のアナログ回路、電源回路、デジタル回路、ファームウェアと全体的に見直しを行ってアップデート。操作性も「インスト/ラインレベルの切り替えや、プリセットの切り替えモード」が増強されています。
側面スイッチでラインレベルモードが使えるようになっています。
99種類のプリセット(うち9つはファクトリープリセット)を保存可能。内部には32bitのDSPを搭載してラックマウントのようなクリアなディレイタイムを作ります。ハイパスやローパスフィルターの設定で古いディレイ音を作ったり、モジュレーションをかけることも可能。バイパス時にディレイサウンドが残るTrail(シームレスディレイ)の設定やサウンドホールド、Rec & Repeat(サンプリングループ)、ディレイフェイズ(位相反転)の設定、キルドライもできます。
本体内蔵マイクを使い、楽曲のテンポを認識し、タップテンポと20%以内の誤差であれば自動的に楽曲のテンポにディレイタイムを自動補正することができるリアルタイムBPMアナライザーや、あえて設定したディレイタイムから多少の「ずれ」を生むことで、音楽的な疾走感やため感を出すディレイタイムオフセット機能も継承されています。
背面パネルは変わらず。インプット、アウトプット、holdやRec機能につかうアンラッチ用HOLD端子、MIDI IN/OUT、センターマイナス12Vアダプター端子、キルドライスイッチとなっています。
もちろんHTSサーキットなども搭載しています。
旧Flight Time FT-1Yのサンプルムービー
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