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小さくても機能的!いろいろなディレイを選べる「コンパクト機能派デジタルディレイ」特集! 前編

BOSS Digital Delay DD-7 DigiTech デジテック コンパクト・エフェクター ディレイ・ペダル OBSCURA オブスキュラ 【国内正規品】JOYO/ジョーヨー D-SEED 4モード デュアルチャンネル デジタルディレイ
今、機能的でコンパクトなディレイペダルがいろいろと出てきています。
多機能なディレイペダルといえば、先日発売された、BOSS DD-500をはじめ、様々なモデルが出ています。
しかし、そういった多機能ディレイペダルは様々な操作を網羅しようとするあまり大きくなってしまいます。ディレイペダルにプリセットなどは不要、でも1台でいろいろなディレイを選べる方が良い、という場合などに選択しやすい、コンパクトでありながらディレイサウンドを選択することが出来る機能的なデジタルディレイ。そんなディレイを今回はまとめてみたいと思います。
※ブランド名順に載せて行きます。できるだけ探してみましたが、抜けているものもあるかも知れません。また、一部少数ながらプリセットを設定できるモデルもあります。

Alexander Pedals Amnesia

【メーカーお取り寄せ品】Alexander Pedals Amnesia

【メーカーお取り寄せ品】Alexander Pedals Amnesia
価格:34,128円(税込、送料別)

まずはこちら。アメリカのハンドメイドエフェクターブランド、Alexander Pedalsのディレイです。かつてPT2399ディレイチップでアナログディレイサウンドを高いレベルで再現し、そのパイオニア的存在でもあったPharaoh Amplificationを主宰したMatthew Farrowによるチャリティブランドですね。このペダルもデジタルディレイですが、アナログディレイサウンドを再現するモデルです。Time、Repeat、Mix、Modコントロールを搭載。Modではモジュレーションも追加でき、中央位置でモジュレーションなし、右回りでコーラス、左周りでヴィブラートとすることができます。
10〜900msのディレイタイムで、発振も可能。さらに3モードスイッチで「高い解像度と、マイルドな“バケットロス”で、暖かなリピート」のMN3005、「明確なトーンですが、ディレイタイムを伸ばすと音に軽い歪みが加わ」るSAD4096、「音楽的でダークなトーンと、ソフトで暖かなリピートが特徴」のMN3208の、3種類のBBDのサウンドを切り替えて使うことができます。
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Alexander Pedals Radical Delay

同じくAlexander Pedalsのディレイです。
80年代のクリアなデジタルディレイサウンドを再現するというコンセプトで、コントロールはTime、Repeat、Mix、Tweakで、3モードスイッチを搭載。かなり個性的な音を作ります。Tweakノブはモードにより役割がかわります。
まず「Mod」。Tweakノブがモジュレーションコントロールとなり、80年代のクリアなデジタルディレイサウンドを作るというモードです。次の「Glitch」は、さらに初期のデジタルディレイサウンドを再現。設定により、「同じ音」がいつまでも続くようなサウンドとなり、Tweakノブを右に回せば奇数倍音が加わるグリッチサウンドとなるとのことです。そして「Bend」は、ディレイにピッチシフトがかかり、リピートごとに音程が上がる、または下がるペダル。Mr.Black Downward Spiralのようなどこまでも墜ちていく効果や、その逆に上昇し続けるような効果が得られるモードです。
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Behringer EM600

低価格なエフェクターを多数ラインナップするBehringerの機能的なデジタルディレイです。
Mix、Repeat、Time、Modコントロールに加え、テープ、アナログ、デジタルのディレイサウンド切替スイッチ、シームレスディレイを切り替えるTailsスイッチ、そしてリバースやピンポン、ダッキング、マルチタップやタップテンポなど10種類のモードを切り替えるロータリースイッチを搭載。フットスイッチ長押しでタップテンポモードにもなる、とても機能的なディレイです。
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Blackstar HT-DELAY

英国のアンプメーカー、Blackstarのディレイペダルです。今ではかなり珍しくなった、真空管を搭載したディレイペダルです。Liner、Analogue、Multihead1、Multihead2、Tape、Space、Loop1、Loop2の8種類のエフェクトを収録。TIME、TONE、SATULATION、LEVELコントロールを搭載しています。
SATULATIONコントロールはこのペダルならではのもので、真空管回路の飽和感を調整することで、より暖かな音色を得られるようになっています。Akaiほどではないにせよ、どちらかといえば大柄なペダルで、2つのフットスイッチでタップテンポやサンプリングループの制御も行えます。
サンプルムービー
 

BOSS DD-7

世界を代表するエフェクターブランド、BOSSの機能的なコンパクトデジタルディレイです。
E.Level、F.Back、D.Time、Modeの4ノブ仕様はDD-3と同じ・・・ですが、選択できるモードが最大3200msまで4段階のディレイタイム切替と、Hold、Modulate、Analogue、Reverseと格段に強化されています。フルステレオ入出力に対応し、フットスイッチ長押しによるタップテンポを搭載し、Holdモードでは40秒(ステレオ20秒)までのループサンプリング機能も搭載。外部フットスイッチによる操作も可能と、まさに現代のスタンダードなコンパクトデジタルディレイそのものと言えるモデルとなっています。
サンプルムービー
 

DigiTech Obscura

今、エフェクターの再編を行おうとしている姿勢の見えるDigitechの最新デジタルディレイです。1台のコンパクトペダルの中にアナログディレイ、テープエコー、ローファイ、そしてリバースディレイの4つのディレイエフェクトを収録。これらを選択し、Level、Time、Repeats、Tone、Degradeコントロールで音をコントロールします。4ノブに見えますが2つは2軸で、6つのノブが付いています。Degradeコントロールはディレイを重ねた時の減衰を調整します。
ディレイタイムは最大2秒。もちろん発振させることも出来、フットスイッチはホールドしてのフレーズリピートも可能。またトグルスイッチはバイパスモードの選択で、TailsをONにすればバッファードバイパスで最後の残響が残るシームレスなディレイ、OFFにすればトゥルーバイパスとなります。
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Empress Tape Delay

【デジタルディレイ】empress Tape Delay

【デジタルディレイ】empress Tape Delay
価格:39,960円(税込、送料込)

カナダのエフェクターブランド、Empress Effectsの多機能デジタルディレイ、Empress Effects Superdelayの機能をよりシンプルにしたモデルです。
mix、d time/ratio、feedback、outputコントロールを搭載。tape age、delay time、filter、modulationのスイッチ、さらにタップテンポスイッチを搭載。3つまでのプリセットを保存することも出来る、とても機能性の高いディレイペダルです。ディレイサウンドはヴィンテージテープのみですが、非常に細かく音を作ることができます。
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Hotone EKO

中国のエフェクターブランド、Hotoneのディレイペダルです。
Echo、Repeatに大きなTimeノブ、そしてModスイッチを搭載。モジュレーションディレイを選択することもできます。。ナチュラルで亜畳のある、アナログライクなディレイサウンドが特徴。このサイズを考えれば、機能的なペダルと言えるのではないでしょうか。
レビュー
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Hotone TAPE EKO

そして、同じくHotoneのディレイペダル。こちらはよりテープエコーのトーンを再現したモデルで、コントロールは大きなTIMEノブとMIX、FBノブ、およびI、II、リバースの3モードスイッチを搭載しています。
3モードでディレイサウンドを選択できるというのは、今回の冒頭に載せたAlexander Pedalsと同様のスタイルです。この形、今後の「ハンドメイド系多機能ディレイ」の基本になってくるのではないかと思います。
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JOYO D-SEED

続いては、Hotone同様中国のエフェクターブランド、JOYOの機能的なタップテンポ搭載の4モードデジタルディレイです。
コントロールはMix、Mode、Time、F.Backコントロールを搭載。Mixはディレイサウンドのバランス。Modeは4モードのロータリースイッチで、Copy、Analog、Modulation、Reverseのモードを搭載。順に、クリアなサウンドのスタンダードなデジタルディレイ、Analogは初期BBDのアナログディレイサウンドを模したディレイサウンド、Modulationはモジュレーションディレイ、そしてReverseがリバースディレイです。
ディレイタイムは最大で5.94s。約6秒というロングディレイに対応しています(タップテンポモード時)。さらに、2つのプリセットを記憶しておくことができ、右のフットスイッチでエフェクトのON/OFF、左でチャンネル、つまりプリセットの切替となっています。2つのフットスイッチを踏めばタップテンポモードとなり、外部フットスイッチ端子があるので、リモートスイッチによるタップテンポにも対応しています。
サンプルムービー
 
というわけで、今回はコンパクトながら機能的なデジタルディレイをいろいろ載せてみました。
前編ということで、まだ半分くらいしかありませんが、基本的なスタイルというものは共通するところもあり、またやはりモデルごとに個性もあり、なかなか面白いディレイが出ていると思います。
後編へ続く
 
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