strymon / DIG 《6月中旬発売予定/予約受付中!》【送料無料】 |
この「Strymon DIG」は、1980年代、ラック全盛時代のディレイサウンドを作り、さらに現代的なハイレゾリューションディレイサウンドも網羅するというペダルですね。
〜ご予約受付中〜strymon DIG 【6月中旬入荷予定】 |
さらに、Strymonペダルにはおなじみのセカンダリファンクション機能により、両方のフットスイッチをホールドしながらコントロールを動かすことでさらなるパラメータの調整が可能です。左上のTimeノブはディレイ1のタップテンポの割合、右上のMixノブはフィードバック時にディレイ音にかかるフィルタで、ハイカットとローカット、およびそのかかりの強さを設定可能。続いて下段のノブ左から、Time2ノブはSync/Freeモード切替。これは2つのディレイをシンクロさせるか独立させるかの切替で、ノブの位置によりモードを設定可能。デフォルトではシンクロされています。中央のRepeatsノブはディレイ2のRepeatsコントロールとなります。最大に設定すればディレイ1とシンクロ(デフォルト設定)します。最後にMix2ノブはConfigノブとなり、2つのディレイを直列にするか、ピンポンディレイとしてステレオ左右振り分けにするか、パラレルで接続するかを設定できます。
2つのフットスイッチはエフェクトのON/OFFとタップテンポで、TAPスイッチはホールド機能も搭載。ディレイタイムは20ms〜1.6s(設定により40ms〜3.2sまで延長可能)です。
入出力端子は、インプット、EXP、ステレオアウトで、インプットは通常のギターなどを接続するハイインピーダンスモノラルインプットに加え、TRS端子によるステレオインプットも可能。EXP端子はエクスプレッションペダルやTap Favoriteスイッチの入力に対応します。
サウンドについてですが、ADMモードは1ビットの高いサンプリングレートによるハイレゾリューションディレイサウンドです。12bitは、逆に70年代に作られた初期のデジタルディレイサウンドで、12bit/32kHzのデジタルサウンドを再現します。初期のデジタルディレイは大きなICチップでしたが、DIGではもちろんDSPで動作しています。24/96は現代的な24bit、96kHzのCDクオリティなサウンドです。クリアでスタンダードなデジタルディレイサウンドとなります。
ちなみに2つのディレイを1つにまとめたペダルといえば、Eventide TimeFactorもそうですね。1台で2つのディレイを設定し、リズミックなプレイや奥行きのある残響を作ることが出来ます。
サンプルムービー
12bitモードのサンプルムービー
ADMモードのサンプルムービー
24/96モードのサンプルムービー
シンセサイザーを接続したサンプルムービー
詳細なイントロダクションムービー
細かな機能のイントロダクションムービー
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