佐賀県にある音響機器やエフェクターを制作する株式会社モノコルドのエフェクターブランド、Albedoのペダルが楽器店などで買えるようになったようです。
もともとは以前から発売されていたようですが、流通はしていませんでした(たぶん)。今回は楽器店に置かれるようになったと言うことで、載せてみようと思います。
3機種、みてみましょう。
Albedo Albedrive
「ダイナミックかつ太い歪感でブルース系の大人のサウンド」が特徴というペダルです。RC4558 Opampを2つ搭載するということで、Maxon系や最初期TSっぽいサウンドや回路なのかな、と思ったり。内部で18Vに昇圧されています。大型ポテンショメータ、1/2Wカーボン抵抗、高品位フィルムコンデンサ、タンタルコンデンサ等を使用して作られたペダルです。
コントロールはシンプルにLevel、Tone、Drive。基板の取り回しや各種コンポーネンツまでこだわったモデルとなっています。
Albedo Sarasvati
TL072を2つ搭載。昇圧されています。こちらも大型ポテンショメータ、1/2Wカーボン抵抗、高品位フィルムコンデンサ、タンタルコンデンサ等を使用。コントロールはLevel、Tone、Drive。最初期ケンタウロスっぽい雰囲気があるとのことですね。
Albedo Ultimate Power Supply PS-96
DC9V、100mAの出力が6つ。合わせて最大600mA。正確には出力は 9.4±0.1Vに安定。「ダイナミックかつ素直な音質を実現し、エフェクター本来の実力を100%引き出」すことができるということです。
このサイズと電流容量を見てもわかるとおり、電圧の安定とノイズレスさに全振りしたモデル。電源って、綺麗さを求めれば求めるほど大きく、重たくなるのは仕方ない感じですね。専用の12Vアダプターを使用し、高品質シャントレギュレータ回路を搭載。常時10Wの消費をします。さらに高品質な専用のDCケーブルも付属しています。
ということで、独特の立ち位置でエフェクターを制作するブランド、Albedoのペダルとパワーサプライでした。なんとなくパーツ選択などに6 Degrees Fxと共通するなにかがあるように思いました。
ちょっと弾いてみたいですね。
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