Wren and Cuffから、新しいファズペダルが登場です。
「Wren and Cuff The Good One」。
「良いもの」という意味を持つマフ系のファズペダルです。
Volume、Sustain、Toneコントロールを搭載。トライアングル期のビッグマフを再現したペダルです。
トライアングル期のマフは、ビッグマフの黎明期であることや、当時のエレハモの規模感、パーツの状況などがいろいろあったと思いますが、全く同じデザインの筐体でも18種類の回路が存在するということです。
そのため、「伝説のトライアングル期のヴィンテージ」を手に入れても、音を出すとなんか違う、ということがあったりします。
実際Wren and Cuffも、トライアングル期にそこまで良いイメージは持っていなかったということですね。
ある日、G.Smithという人物から、トライアングルマフの修理を依頼され、実際に修理が完了してみると、そのペダルのサウンドが素晴らしかったので、その音色を完全再現したのがこのペダルということです。
オリジナルモデルは珍しくポジティブグラウンドのビッグマフで、全てのコンデンサがセラミックディスクで作られていたということです。
それを再現するためコンデンサは全てヴィンテージのセラミックディスクで構成し、抵抗もできる限り、今入手が難しい2ヶ所の抵抗のみ金属皮膜で、他はNOSカーボンコンポジションで再現。
トランジスタは、オリジナルとは違いネガティブグラウンド(一般的なエフェクターと同様)で構成できる「NOSではなく、珍しくもない、しかしエフェクターにはあまり使用されないトランジスタ」を使用したということです。
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