この「VALETON Dapper Mini」は、197mm(D) × 65mm(W) × 42mm(H)・・・つまり横幅20cm程度のサイズで作られたアナログマルチエフェクターですね。
このサイズの中に、オーバードライブ/ディストーション、コーラス、ディレイ、さらにチューナーを内蔵したペダルとなっています。
DriveセクションではVol、Gain、Toneコントロールを搭載。スイッチでオーバードライブとディストーションを切り替えることができます。コーラスセクションはLevel、Rate、Depthコントロール、そしてディレイセクションはTap、Level、Regen、Timeコントロールを搭載しています。Tapコントロールはヘッドフォンボリュームにもなります。
それぞれフットスイッチでON/OFFできる他、ディレイのフットスイッチは長押しすることでタップテンポも可能。コーラススイッチを長押しすればチューナーが起動します。背面にはインプット、アウトプットとヘッドフォンアウトを搭載。ヘッドフォンアウトにはキャビネットシミュレーターがかかります。
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こちらはGainコントロールを持つブーストセクション、チューナー、NR(ノイズリダクション)、VOL、Bass、Mid、Treble、Gainコントロール搭載のハイゲインディストーションセクション、Rate、Depthコントロール搭載のコーラスセクション、タップテンポスイッチとMix、Regen、Timeコントロール搭載のディレイセクションから構成されています。
ディストーションの後にはエフェクトループを搭載。アウトプットにはキャビネットシミュレーターをかけることも出来ます。
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Gain、Compコントロールを持つコンプレッサー、チューナー、SENS、VolコントロールとFuzzスイッチを搭載したDirty Qセクション(ファズ付フィルター)、Vol、Bass、Mid、Treble、Gainコントロール搭載のBass Ampセクション、Dry、Oct1、Oct2コントロール搭載のオクターブセクション、そしてDepthコントロールを持つコーラスセクションで構成されています。
オクターブセクションとコーラスセクションの間にはエフェクトループを搭載。インプット、アウトプット、スルーアウトに加え、側面にはXLRのDIアウトを搭載。DIアウトはグラウンドリフトも可能です。
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どれもかなり考えられたスタイルのマルチエフェクターですね。
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