まずはこちらのアナログマルチエフェクター、「JFX Pedals Empyrean」。エムピリーアンは神の住む理想的な場所、光の源などの意味がある宗教的な言葉ですね。1台でジョン・フルシアンテのサウンドを作るためのペダルです。
5つのセクションに分かれています。ゲルマニウムトランジスタのFuzz Factory、ゲルマニウムトランジスタの初期Fuzzrite、リイシューのV9Big Muff
、Micro Amp
、そしてCE-1のプリアンプ部という構造となっています。
CE-1プリアンプ以外はフットスイッチでON/OFF可能。
ファズファクトリーはVolume、Comp、Gate、Drive、Stabノブを搭載。FuzzriteセクションはVolume、Depthコントロール。Big MuffはVolume、Tone、Sustain。Micro AmpはVolume。そしてCE-1プリアンプはON/OFFトグルスイッチとHigh/Lowスイッチ、Levelコントロールとなっています。
接続順はファズファクトリー、Fuzzrite、Big MuffまたはMicro Amp、そしてCE-1プリアンプとなっています。Big MuffとMicro AmpはOrderスイッチで接続順切り替えができます。
さらに、ファズファクトリーとFuzzriteの間、およびCE-1プリアンプの前にエフェクトループを搭載。WH-10ワウやDS-2を接続してさらにフルシアンテなシステムに近づけることもできます。
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オリジナルモデルと全く同じ機能を持つペダルです。
コントロールはLevel ControlとChorus Intensity、VibratoのDepth、Rateノブを搭載。フットスイッチはNormal/EffectとChorus/Vibratoとなっています。
コーラスはIntensityのみでコーラススピードを調整。スピードの調整でかかりの強さも感覚的に調整できます。ヴィブラートはRate、Depthを個別コントロール。コーラスとヴィブラートは右のフットスイッチで切り替えます。
Level Controlはプリアンプレベルで、High/Lowスイッチで音の出方を切り替えます。Lowの方がこもった感じになります。
バイパスはなし。常にプリアンプを通ります。Normal/Effectスイッチの上にあるLEDはClipでインプットシグナルが大きいと点灯。エフェクトON/OFFは右のフットスイッチのLEDで判断するもので、OFF時は点灯、ON時はスピードに合わせて点滅となっています。
トゥルーバイパスで使いたければ1ループやスイッチャーなどを使う必要がある、当時のスタイルを完全再現。ただし電源は9Vアダプターで動作するようになっています(オリジナルはコンセント)。
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