カリフォルニアのアンプメーカー、Mesa/Boogieから、アンプを切り替えて使うためのスイッチャーが2つ登場です。
アンプそのものを切り替えるタイプ、もう1つはヘッドだけを切り替えるタイプです。
Mesa/Boogie SWITCH-TRACK
インプット、2つのアウトプットとスルーアウトがあります。なので実質3台のアンプを使うことも可能ですね。インプット部にはバッファを搭載。Bアウトは常時グラウンドリフトされています。Aアウトはスイッチでグラウンドリフトさせることもできます。フットスイッチはA/B切り替えと同時出力/ミュートの切り替え。さらにMIDI IN/THRU端子があり、STOREボタンを使ってMIDIプログラムも可能となっています。
Mesa/Boogie HEAD-TRACK
フットスイッチでアンプを切り替えます。まずはGUITAR IN端子にアンプ前のエフェクトチェインの最後の出力を接続します。そしてAMP A INとAMP B IN端子にアンプを接続。AMP A/BそれぞれのSEND、RTRN端子に2つのアンプのセンド/リターンを接続し、FX IN/FX OUT端子にエフェクトループに接続したいエフェクトを接続。これで2つのヘッドのエフェクトループを共有します。最後にSPKR OUT端子にそれぞれのアンプのスピーカーアウトからのスピーカーケーブルを接続、TO SPKR CAB/LOAD端子にキャビネットやダミーロードを接続します。
これらをまとめて切り替えることで、キャビネットとエフェクトループを共有しながらアンプヘッドだけを切り替えることができるようになっています。REMOTE端子で外部からコントロールすることもできます。
両モデルとも、アンプメーカーらしいスイッチャーです。アンプが絡むとけっこうグラウンド周りを気にしたりしないといけないので、そのあたりがちゃんと考慮されているのが特にポイントとなりますね。
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