様々なエフェクターを多数制作するKeeley Electronicsから、ギターの音をトリガーとしてシンセ音を作る、モノフォニックギターシンセペダルが登場です。
「Keeley Synth-1 Reverse Attack Fuzz Wave Generator」。インパクトのあるデザインのペダルですね。
Synth-1は、Level、Attack、BlendコントロールとFilterノブ、Chaosスイッチ、および波形切り替えスイッチを搭載。
Levelは全体の音量で、Blendがギターとシンセのミックスです。Attackはボリュームスウェル、つまりシンセの音がヴァイオリン奏法のように立ち上がってくるまでの時間を設定するもんで、4msから1500ms(1.5秒)まで広く設定できます。
Filterはシンセ音のカットオフ周波数で、50~5kHzまでの範囲で設定可能。
Chaosスイッチはギターシグナルの検出モードを切り替えるスイッチです。ノーマルとカオスモードがあり、ノーマルモードではシグナルのポジティブ/ネガティブピークを検出するもので、BOSS OC-2と同様のタイプですが、より安定した動作が可能。カオスモードでは波形切り替えスイッチの位置により動作が変わります。ノコギリ波とスクエア波のモードでは8ビットモジュールなどにも使われたゼロクロス検出(ZCD)、サイン波では一般的なオクターブダウンとなり、ハードクリッピングでファズのような音を作る事ができます。
右下の波形切り替えスイッチは部屋の電灯のスイッチのようなロッカースイッチを採用。シンセの作る波形をサイン、ノコギリ、スクエア波から切り替えることができます。フットスイッチはトゥルーバイパスです。
Synth-1にはエクスプレッションペダル端子もあり、Filterコントロールをペダルで操作することもできます。電源は9V。70mAの消費電流です。
入出力端子はトップマウント。モノラルのみとなります。
Keeley Electronics Eccos, DDR Drive/Delay/Reverb, Fuzz Bender & Synth-1 at NAMM 2019 | Reverb
Keeley Electronics - Robert Keeley talks about the Synth 1 Wave Generator / Auto Swell
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