スウェーデンのハイエンドアンプメーカー、Olsson Ampから、One Controlや初期Mad Professor、Bearfootなどの設計を手がけるエフェクトビルダーとして人気のBJF、ことBjorn Juhlの設計したアンプが登場です。
BJFは以前Mad Professorでもアンプを制作していて、自身のエフェクターブランド、BJFEを始める前からスウェーデンではアンプのリペアをずっとやっていたりして、別にエフェクター専門の人というわけでもないんですよね。
この「Olsson Amp BJF100」は、BJFならではのアイディアが盛り込まれたハイエンドなアンプヘッドです。
12AX7を4本、EL34を4本使用した100Wアンプヘッドですね。チャンネルは2つ。チャンネル1がドライブ、2がクリーンチャンネルなっていて、それぞれのチャンネルはほとんどの部分で独立しているということです。
アンプが2台入っているようなスタイルのチャンネル構成で、2つのチャンネルはどちらもクリーンを作る事ができ、チャンネル1はクリーンからフルゲインまで、チャンネル2はクリーンからローゲイン程度までのサウンドを作ります。チャンネル1のドライブチャンネルは、Volume、Gain、Treble、Middle、Bass、Clean/Crunchスイッチ、Presece 1コントロールを搭載。Clean/Crunchスイッチで、チャンネル1内のクリーンと歪みを切り替え可能。実質的な2チャンネルアンプのような構造。
チャンネル2のクリーンチャンネルはVolume、Gain、Treble、Middle、Bass、Presence 2コントロールを装備し、1chアンプのように使うことができます。エフェクターと組み合わせて使うことも想定して作られています。
スタンバイスイッチが「MUTE」と記載されているのも特徴的。ベースアンプ的な発想のスイッチネームですね。
背面には4/8/16Ω切り替えスイッチと2つのスピーカーアウト、フットスイッチ端子とエフェクトループのON/OFFスイッチ用端子、そしてSENDとRETURNそれぞれでレベル調整ができるシリーズのエフェクトループを搭載しています。
付属のフットスイッチでは、チャンネル切り替えとチャンネル1のClean/Crunch切り替えを行えます。
My tools: Olsson Amplification BJF100 demo.
Olsson BJF100
Olsson BJF100 - 100W Amps(Demo by:SIYAN LI) Pr.1
音色はEL34ということもあってかブリティッシュスタイル。2chアンプと1chアンプを1台にまとめたような独特のスタイルは面白いです。
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