手頃な価格帯でエクストリームなギターをラインナップしてきたSchecterのダイヤモンドシリーズがモダンな装いでアップデートされました。
2019モデル、見てみましょう。
Schecter Reaper-6
まずはこちら。6弦のReaperです。トップ材を越えて削り込むコンターが生み出す非対称なレイヤードトップを採用したスタイルのモデルです。
バールトップのスワンプアッシュボディに、カーボンファイバーレインフォースメントを入れた3プライメイプルとウォルナットを組み合わせたマルチプライネックをヒールレスにセットネックジョイント。指板はエボニーで24Fですね。
ピックアップはオープンハムのSchecter Diamond Decimatorを2つマウント。コントロールは1Vol、1Tone、3Wayセレクターで、ToneコントロールがPush/Pullでコイルタップも可能。
ブリッジはシェクターオリジナルのハードテイルブリッジとなっています。
Schecter Reaper-7 Multiscale
バールトップのスワンプアッシュボディにカーボンレインフォースメントロッドを入れた3プライメイプル/ウォルナットのネック、エボニー指板24F。ジョイントはウルトラアクセスのセットネックです。
スケールは25.5～27インチと、ロングスケールからエクストラロングのマルチスケール。ファンドフレットは7F基準ですね。
ピックアップはバータイプのポールピースを持つオープンハム、Schecter Diamond Decimatorを搭載。1VOｌ、1Tone、5Wayスイッチで、ToneのPush/Pullでコイルタップが可能となっているようです。5Wayとの組み合わせがどうなっているのかきになりますね。
ブリッジはHipshot 7 String Multi-Scale Fixed Guitar Bridge
Schecter C-6 Pro
バールトップのマホガニーボディ、メイプル3プライネックをボルトオン。ウェンジ指板24F仕様です。
ピックアップはオープンハムのDiamond Decimatorを搭載。1Vol、1Tone、3Wayセレクターで、Toneでコイルタップが可能。
ブリッジはオリジナルFixedブリッジですね。
High Value Axe! Schecter C-6 Pro Review
GuitCon 2018 - Schecter C-6 Pro FR - a quick and dirty review
伝統的なフロイドのディンキー系6弦から、7弦マルチスケールまでラインナップ。フロイドが1機種で、他はハードテイルというのも今のメタルシーンを象徴している感じです。バールトップの複雑な杢を生かしたスタイルも現代的ですね。
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