Electro-Harmonixから、ギターサウンドを9タイプのベースサウンドに変換できるベースマシンが登場です。
コントロールはDry Vol、Effect、Ctrl1、Ctrl2。
選択できるベースタイプは下記の通りです。
1.PRECISION:スタンダードなエレキベース、つまりプレベのサウンドをエミュレートしたサウンドです。CTRL1で1オクターブと2オクターブ下のミックス、CTRL2はオリジナルモデルのトーンコントロールを再現したモデルです。
2.LONGHORN:ロングホーンベース、つまり50年代のダンエレの6弦ベースサウンドおを再現したモデルです。
CTRL1は-1オクターブからユニゾンまでを半音刻みでピッチ設定、CTRL2はヴィンテージスタイルのトレモロエフェクトです。
3.FRETLESS:アップライトフレットレスベースサウンドを再現したモードです。CTRL1はフレットレスの「音のうなり」の調整、CTRL2はクラシックな“ジャコスタイル”のコーラスです。
4.SYNTH:ベースシンセです。クラシックなTaurusしんせを再現。CTRL1でシンセのノートレンジ、CTRL2はシンセサイザーのエンヴェロープフィルターレンジの調整です。
5.VIRTUAL:ベースの密度とネックの長さを調整できるユニークなプリセットです。CTRL1はボディの密度、CTRL2でネックの長さを調整します。
6.BOWED:クラシックな「bowed bass」を作るモードです。CTRL1はオクターブ下と2オクターブ下のミックス、CTRL2はアタックスピードの調整です。
7.SPLIT BASS:F#3(レギュラーチューニングのギター4弦3F)より下の音を全てオクターブ下に変換し、その上の音はそのままギターとして出力できるモードです。5~6弦でベースラインを、1~4弦でギターのフレーズを弾くことができます。
CTRL1はベーストーンの倍音成分、CTRL2はエンヴェロープフィルターを加えるコントロールです。
8.3:03:ヴィンテージベースシンセ「TR303」のサウンドを再現するポリフォニックベースシンセです。CTRL1はフィルターのエンヴェロープスウィープの深さと全体のレンジ、CTRL2はエンヴェロープスピードです。
9.FLIP-FLOP:エレハモのOctave Multiplexerにインスパイアされたというモードで、70年代のロジックサブオクターブジェネレーターのサウンドをノイズレスに出力します。CTRL1は1オクターブ下と2オクターブ下のミックス、CTRL2はシンセライクなローパスフォイルターの周波数を調整します。
かなり面白そうなモデルですね。ドライシグナルだけを個別に出力することもできます。
Electro-Harmonix BASS9 Bass Machine
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