「Electro-Harmonix Synth9」。9種類のヴィンテージシンセの音を再現するエフェクトです。
DRY、SYNTHの独立したヴォリュームコントロールとCTRL1、CTRL2のノブを搭載。そして9種類のサウンドモードを選択するPRESETノブを搭載。ドライサウンドとシンセサウンドを個別に出力することも可能となっています。
選択することの出来るシンセサウンドは以下の通りです。(モード名の横にはCTRL1、CTRL2の順にそれぞれのパラメータを載せています。)
- OBX(トーン、4オクターブの選択):Oberheim OB-Xのエミュレーション(参考動画)
- PROFIT V(エンヴェロープのスウィープタイム、内部オクターブ/5thの選択):Sequential Circuits Prophet-5からインスパイアされたサウンド(参考動画)
- VIBE SYNTH(ハーモニクスのスウィープレンジ、ヴィブラートレートとデプス):倍音とヴィブラートを調整できるポリフォニックシンセサイザー
- MINI MOOD(ポルタメントノートの音量、ポルタメントタイム):Moogシンセシザーからインスパイアされたサウンド。ポルタメント(音から音に滑らかに移る、グリッサンド)とノンポルタメントをブレンドできるシンセです。(参考動画)
- EHX MINI(フィルタースウィープのアタックタイム、4オクターブの選択): Electro-Harmonix Mini Synthのサウンドをエミュレーション。(参考動画)
- SOLO SYNTH(トーン、4オクターブの選択):シンセオシレータとファズスクエアウェーブギターを組み合わせたサウンド
- MOOD BASS(スウィープタイム、3オクターブの選択):Mini MoogとTaurus Pedalを組み合わせたサウンドからインスピレーションされたサウンド。(参考動画)
- STRING SYNTH(トーン、フィルタースウィープのアタックタイム):ARPストリングシンセのエミュレーション。(参考動画)
- POLY VI(トーン、モジュレーションデプス):KORG Polysixからインスパイアされたサウンド。(参照動画)
フットスイッチはバッファードバイパス。エフェクトの最初に設置することで最も本領を発揮できるということですね。後にディレイやコーラスなどをかけても効果的です。歪みなどをかける際も後段に設置するのが望ましいということです。
また、ギターはリアPUを使い、ギターのヴォリュームは最大にするのがポイント。内部にコンプレッサーを内蔵しているので、他のコンプレッサーを同時に使わない方が綺麗な音になるということです。音域はギターの1弦(ハイE)23FからベースのオープンAチューニングまでとなっています。
サンプルムービー
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