ハイクオリティなサウンドと機能性、コンパクトで人気のStrymonから、新しいペダルが登場です。
「strymon COMPADRE」。
アナログコンプレッサーとアナログブースターを組み合わせたペダルです。
Strymonはデジタルのイメージがありますが、当初からデジタルだけでなくアナログペダルも制作しています。例えばOB.1は、今回のモデルと同じアナログコンプ/ブースターですね。
今回の「strymon COMPADRE」は、単純なアナログペダルではなく、アナログコンプとアナログブースターにプリセットやバイパスモードなどの操作ができるようにしたモデル。そこはOB.1との大きな違いですね。(コンプのタイプとかも違っていますので、別のペダルですね。)
モデル名のコンパドレはメキシコでよく使われる相棒というような意味の言葉ということです。
コントロールはコンプレッサーはCompressionl、Level、DryとComp Typeスイッチ。ブーストはBoostとBoost EQスイッチ、および奥に設置されたClean/Dirtyスイッチで構成されています。
コンプレッサーのタイプはStudioとSqueezeとなっていて、スムースでヴィンテージラックコンプ的なStudioと、よりハードでギターペダル的なSqueezeの2タイプ、ブーストEQはトレブルブースト、ミッド、フラットの3タイプとなっています。
コンプレッサーはVCAコンプで、クリーンブレンド可能、Levelは±6dBの広い範囲で調整できます。
ブーストはClean、Flatブーストで最大+14dBと大きくブーストできます。
2つのフットスイッチはそれぞれ独立していて、個別または同時に使うことができます。
入出力はインプット、アウトプット、ボリューム、Fav/Midi端子となっています。
インプット部にはクラスAのJFET回路があり、ギターやベースのダイナミクスやヘッドルームを活かしたバッファを搭載。
ボリューム端子はステレオエクスプレッションペダルをつないでボリュームペダルとして使えます。
さらにMini SwitchをFav/Midi端子につないでフェイバリットセッティングを呼び出したり、Multi Switch Plusを使ってMIDIコントロールも可能となっています。
また、バイパスモードをトゥルーバイパス、オートバイパス(ボリューム端子のEXPペダルをつないだときだけバッファードバイパス)、およびバッファードバイパスの3タイプから選択可能。
MIDIコントロールを使うと300種類のプリセットを操作することも可能となっています。、
もちろんMIDI CCから各コントロールやスイッチの切り替えもできます。
音、エフェクトの回路はもちろん、操作系もアナログな感じですが、デジタルやMIDIの操作を組み合わせることでより多彩な使い方に対応させているところがポイントですね。
Strymon Compadre – In-Depth Tour With Sound Designer Pete Celi
Strymon Compadre Dual Voice Compressor & Boost Demo
Lineアカウントから1日1回ブログ更新をお知らせ!
Lineブログ更新中!
がっきや速報
人気blogランキングへ